FXトレード(テクニカル編)その③

こんばんは、先週3日間旅行に行き、週末にトレーダー新年会があり、バタバタしてたのと、少し体調を崩してしまい、その②から少し間が空いたことをお詫びします。

いろいろ世間話や、テクニカル編以外にも話したい事もありますが、今日は手短に本編、FXトレード(テクニカル編)その③を書いて行きます。その③ではその①のサインが出るまでのチャートの流れ、チャートの位置、目線が決まっている時のトレードの考え方等を書いて行こうと思います。

あくまでも私個人のトレードの考え方ですので、ご参考にしてください。

では本編です。
本来であれば、225や原油等のほうが今はボラがあり、トレードしやすいチャートなのですが、ドル円でこれまで説明してきましたので、ドル円でご説明します。

まずはドル円の4時間足をご覧ください。
図1

現在ドル円の4時間足では現在ジグザグが上抜けしてる状態です。
赤のラインがサポートラインとなっております。
あくまでも大きな下落の中の戻しの場面ですが、短期的には上げ目線です。
長期の下げと短期の上げが戦ってる場面ですので、神経質な動きにはなってると思います。
今後、ジグザグが反転下抜けの場面があれば目線は変わります。

黄色〇は4時間足のネックラインです。
短期トレードの場合、私の場合では5分足のネックラインを重視してます。ネックラインのお話は長くなるので今日はしません。別の機会にさせて頂きます。ネックラインは相場のスイッチが入る重要なラインですので、短期スキャルパーの人は重要視してると思います。スキャルピングのお話は正直あまり書きたく無い所もあるので、と言うか、嫌がる人もいるかと思うので、デイトレのお話をメインで書いて行きます。

では、お話しを続けて行きます。
図1では4時間足のサポートラインの上を現在チャートが推移してる事がわかると思います。と言う事で今は上目線です。

図2をご覧ください。
図2はドル円の5分足です。4時間足のサポートラインの上でチャートが金曜日から推移してるのが分かると思います。

四角で24時間を囲ってるインジは BreakOut-EAGLE.mq4
1日を8等分してる小さなボックスはi-Sessions.mq4

今日は月曜日から水曜日の途中までのチャートを見ながら、どういったトレードを組み立てたら良いのか考えて見ます。

図3 1月21日(月)ドル円1分足

この日は米国休日になります。
当然米国時間は私はやりません。
欧州時間までトレードをやったとして、チャート見て行きましょう。

4時間足で確認した通り、現在は上目線です。
ショートをしないわけではありませんが、よほどの事が無い場合は、まずはロングのサインが出るまで私は待機します。

今日はあくまでも基本的なお話をしていますので、ショートを絶対しないという事ではありません。私も臨機応変に戦う時は良くあります。
なので、あまり型にはめ過ぎず、柔軟であり、基本に忠実でありと、自分の経験による相場観も使いながら、戦っても良いと思います。

ただ、裁量トレード時に基本的なサインの逆張りのポジションだけは控えたほうがいいと私は考えております。
トレードが目茶苦茶になる可能性がありますし、自己管理が出来なくなります。

お話を続けます。
赤①で最初にその①のサインが出ましたが、黄色のラインの(手前のボックスライン)と言うのを見て下さい。
i-Sessions.mq4のインジで一日を8等分のボックスにしてるインジです。
ねずみ色のボックスがそのインジです。
赤①の矢印が出た時に手前のボックスの高値ラインがかなり上にある事がわかると思います。
その①の手法はレンジブレイクを狙う手法ですが、赤①のサインではボックスをブレイクするには遠すぎる位置のサインとなっております。
大きな下げに対してロングする形となるので、ここから高値を抜くのは時間が掛かる場面ですし、頭を押さえられレンジになりやすい場面です。

赤②を見て見ましょう。
赤②は手前のボックスライン(黄色)を抜けた状態でのサインです。
結果的には高値掴みになって、利確出来ず損切りになりますが、赤②でのエントリーは私は正しいと思っております。

その反対に赤①のエントリーは良くないエントリーだと考えております。
この日は米国休日と言う事もあり、値幅もありませんので、1敗で終わってもいいかと思います。
前日からの流れを見ても5分足のネックラインすら割れておりません。

それと赤③で引いてるラインですが、ロング待ちの状態で赤①のロングサインが出た時点でのその日の最安値になります。この日はこのラインを下抜ける事はありませんでしたが、ロングサインが何度が出て、その日ロングで勝てず、最終的にこのラインを割れて行くことがあればショートもやります。


と言う事で火曜日に続きます。

図4 1月22日(火)ドル円1分足

この日もロング目線ですので、ロングサイン待ちです。
ですので、お昼の下げは取れなくても問題ないと私は考えます。
ただし、図2を見てお分かりのように月曜日米国休日で綺麗な持合いを作っていますので、下抜のショートの形は綺麗なので、入っても良いかなって感じです。あそこが上抜けなら文句なしと言った所です。

さて、図4ですが、最初にロングサインが出たのが、赤①です。
その時点で赤③のラインが出来ます。
赤③のラインは赤①のサインが出た時点での安値です。

赤①で勝てれば問題ないですが、勝てずに最終的に下落して行き、ロングサインで勝てない状況で赤③を割れた場合は地合いが弱いと言う事になります。

この場合、上目線ですが、ショート戦略も行います。
ただし、今はロング目線なので、ここでのショートは負け分を取り戻すか、利益を伸ばさない場面です。少しでも勝てれば良しとします。

続いて次の日も見て見ましょう。
図5 1月23日(水)ドル円1分足

現在水曜日の22時20分で、チャートをキャプチャーしたのが、21時頃ですので、水曜日の途中までのチャートとなります。

この日もロング目線です。
この日は朝の流れで綺麗なロングサインが決まった場面です。

手前の黄色のボックスラインとロングラインが綺麗に重なった場面でサインが出ており、時間帯もナイスなタイミングでした。
時間帯の事はまだ詳しく触れてませんが、ドル円については、やはり朝9時から仲値過ぎのまでのタイミング、欧州ブレイク、ダウ開始前後からフィックスまでの時間帯が私は良いと考えております。
最近は夜中や朝方動くので、辛いですね(*´ω`*)

と言う事で今日はi-Sessions.mq4を使ったボックス抜けの考え方、ボックスの中で動いてるチャートはレンジ、抜けるタイミングでその①のサインが出る場面を狙う。

上位足で上げ目線の場合はまずはロング狙い。ロングで勝てなくて、さらに痛い所(赤③)を割れると、そこにはロングの投げが入る場所なので、ショートで少しだけ頂くと言うトレードの考え方を書いてみました。

無理にドル円だけを解説しておりますが、上位足と同じ方向に動いている通貨や商品、その他、値幅のある相場でやるのがやはり一番です。
平均値幅や、上位足でのチャートの位置、ネックラインを抜けてるか等の要素でトレードするチャートを選択すると良いと思います。
後はイベントやニュース等で大きく動いてる通貨、現在世界で注目されてる要因なども要素に入れるといいと思います。

現在、株価指数や原油等のチャートが良く動いております。
また、ポンドのプレグジット絡みのネタも注目されております。

昨日の原油は上げ目線のチャートでしたが、痛い所割れて、かなり落ちました。チャートは載せませんが、昨日の原油チャートの痛い所を見つけて見て下さい。痛い所割れてから136pipsくらい落ちました。
そして、最後にロングサインが出て50pips取れるチャートです。

やはり値幅のあるチャートでトレードしたい所です。
今日は手短でしたが、その③のお話でした。

次回以降はネックラインのお話を書いてみたいと思います。

体調が万全ではないので、誤字脱字があるかもしれませんが、取り敢えず記事をアップして、後ほど読み直して、誤字脱字があれば訂正します。

自分で後から読み直して、変な言い回しなどがある場合訂正します。
取り急ぎ更新しました。

その④もあるよ( `ー´)ノ
お楽しみに。


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