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100年前の最強レンズ「ベス単フード外し」

こんにちは原田将典です。

かっこいいタイトルをつけてしまいましたが、今日は最近ハマっているレンズの紹介です。 

色々説明してもいいですが撮った写真を見ていいなと思ったら読み進めてみてください。
Captureoneで色いじってますが、レイヤーで部分補正とかはしてないです。


作例


最強です笑
どんな弱い光でも滲むような淡い描写をしてくれます。
シャープネスはゼロなんですが芯は残ってるイメージ
かなり癖のあるレンズですが
上手く使えばどんな平凡な風景の写真でもドラマチックに、ノスタルジーにしてくれます。

解説

見た目はこんな感じです。
このレンズはヴェスト・ポケット・コダックというカメラについていたレンズです。
カメラに蛇腹がついていて巨大な装置だった頃、ベストのポケットに入る!という当時画期的はカメラだったようです。
レンズは単玉72mmF11
レンズが一枚のみで写ルンですとかに近いイメージですかね?
レンズが一枚のみだからか撮影してた体感では空気感をそのまま写してくれているような感覚がありました。

このカメラのレンズだけペキッ!!って外してミラーレス機に付けられるように改造したのがこのレンズです。

ほしいと思った方へ

流石に改造には専門の知識が必要になってきます。
しかし!!

最近は改造したものがヤフオクにちょこちょこ出品されているので

「ベス単 改造」で検索をかけて出品されるのを待ってみてください。
※改造品は無限遠が出なかったり粗悪品なこともあるのでそこは自己判断でお願いいたします。


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