一歩前へ。
この先の未来を怖がって、何も手につけられないでいるのは、死んでいることとほぼ同じだ。以前ぼくは恐怖を覚えていた。「もしコレをしたらどうなるかわからない」「未来についたとき、自分は悲惨な目にあっているかもしれない」などと先に進めない自分がいた。
先のことをシミュレーションすることは大事なことだ。想定を作っておくことで最悪を回避できるからだ。
怖がっているだけで何もしないのは、最悪の事態を招くかもしれない。
恐怖で立ち止まり、固まった瞬間の隙を突いてくるのが、悪魔たちだということを忘れてはいけない。このようなときほど、被害にあいやすい。
固まって動けない(動かないのではない)状態は避けて欲しい。
立ち止まって様子を見ながら静観することは、賛成だ。
静観するとは、気持ちは動いていて、見ないふりもしていない。
よく観察して、いつでも動けるように準備している状態を静観するいう。
動かないように見えている人も、実は静観して準備をしているかもしれない。次にアクションを起こしたら、猛スピードで進んでいるものだ。あっという間に、終わっている。ケンシロウの如く。
少しずつ動けばいい。
反対の方向に行ってみるのも悪くない。
目に見えるところまで進んでみる、それがたとえ一歩でも。
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