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お子さんと参加できるタイルトレーのワークショップをやったら好評だった件

以前から建築現場で余ってしまいお金をかけて捨ててしまう木材やタイルを使って、タイルトレーを製作して販売していました。

様々なタイルトレー

今月から、このタイルトレーをワークショップ形式にしてやっていこうと思い立ち、今日はその話をしたいと思います。


「自分でも作ってみたい!」という需要


以前から、お客さんから「このタイルトレー、自分でも作ってみたいからワークショップをやってほしい!」と声をかけてもらっていました。

トレーの下地となる、木枠に関しては在庫も豊富にある(これも建築余剰材で全て作成しています)のですが、問題はタイルなんです。。。

友人の大工さんや建築士さんから仕入れるのも限界があります。というのも、毎回タイル施工の現場があるわけではないですからね😅

だからといって、新品のタイルを購入するのも、「言ってること・やってること・考えていること」が三点分離してしまうので、それも違う。。。


ということでずっと保留にしていました。。。


ですが、前回ご紹介した建築余剰材のみを扱ったタイル販売店「リタイルズ」さんがオープンし、一気に追い風が吹きました!

実際にリタイルズさんのある静岡県沼津市に行き、倉庫を拝見し、何百種類とあるタイルの山から探し出し、タイルを仕入れて、7月始めからワークショップをスタートしました。

モニターを募集したら予定の3倍以上の応募が!

いきなりスタートしたわけではなく、オペレーションを確立するために最初はモニターを3名ほどInstagramで募集しました。

そしたら、その日のうちに11名の方が手をあげてくれました。。。😅実に3倍以上の応募です。「これは自分の想像以上の需要があるなぁ」と確信に変わったのもこの時です。

実際に3名の方(+お子さん1名)に参加してもらった様子を、下にあげていきます!

⚪︎大人2名+お子さん1名

実際に私の作業場でタイルトレー作りをしています。標高630mあるので、扇風機を回すと、8月でもそれなりに涼しい環境です。

まずはタイル選びから


お子さん(年長さん)も無心で並べています。


タイルの配置を決めたら、ボンドを塗って並べていきます。

この時、最初に並べていた配置と全然違う配置でタイルを並べているのですが、それも最高に面白いでのOK!お母さんも横でニコニコしながら見守っていました😊


気づけば大人二人も無心で黙々と😂
お子さんの作品
お子さんのお母さんの作品
お友達の作品


ボンドが乾く間、お茶をしたり、軽食を食べながらひと休み。


ボンドが乾いてタイルがずれなくなったら、目地を詰めていきます。


みんな集中モード。この目地詰めが1番難しい。。。


詰め終わったら、スポンジで表面を拭き取ります。


少し乾かした後、今度は濡れタオルで表面を優しく拭き取って完成です!

実際に使えるようになるのは、夏場だと翌日空になります。完全に乾燥した後であれば、力を入れて濡れタオルで表面の汚れを取っても、目地が取れません。

お子さんとの夏休みの思い出に!

このモニターさん達の後に、さらに2組参加し、そして今では通常の参加料金をいただいて、タイルトレーワークショップを行なっています。



参加者によってデザインは様々ですし、リタイルズさんで仕入れてきたタイルも毎回変わります。でも、それが面白い!その時その時で出来るものが違うので、唯一無二のものになるからです。

これからお子さんたちも夏休みに入るので、「お子さんとの夏休みの思い出に」と銘打って、8月はワークショップの機会を増やそうと思います!

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