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挑戦⚡知的財産管理技能検定(1級)

無事2級に合格し、本丸の1級に挑戦中です!

ここ2ヵ月、せっせと1級受検準備を進めていますが、2級受検より遥かに楽しい!(小生実務経験の)棚卸感満載!周辺知識の補強にも有益!

なんだかとても楽しく勉強できていて、前報からのUpdateを徐に誰かと共有したくなり、筆を進めています。

■ 教材集めを進めてみた

その後、3件ほど教材を入手してみました。

  • メルカリを利用して中古教材2冊を調達。

  • 第44回の過去問題・解答(実技)をダウンロード。

  • 今後の調達計画を見直し。

下表の赤字部分が更新となります。

教材リスト
(※:X;調達済み、数字;調達優先順位、?;調達検討中)

当初、”国家検定 知財検定1級 合格マニュアル (特許専門業務)”という教材を最優先に調達しようと考えていましたが、残念ながら未入手です。

というのも、当該教材、絶版でありまして。。。かつ、メルカリで出品されてもすぐに売れてしまう。更に、最新版(最終版)である2019年改訂のものを選んで買おうとすると、結構難儀であったりします。

また、調達の優先順位については、アップロード社の"対策講座"を最優先に据え直しました。理由については後述しますが、合格の為には重要視しないといけない講座、と認識を新たにしています。

アップロード社の"過去問題・解答解説"については、一定程度勉強してから過去問を解いてみようと考えているので、急いで調達する必要がなく、メルカリでの出品を継続ウォッチしています。まぁ、メルカリで出品されなければ、新品を買えば良いので、調達の不安はありません。

■ ハンドブックで勉強してみた

で、とりあえず”知的財産管理&戦略ハンドブック(第2版)”をつかって勉強を始めてみました。

画像出展)アマゾン

このハンドブック、、、

【Good Point】

無論、知的財産管理技能検定用の参考書ではないので、あくまで実務に根差しています。読んでいて、”あぁ、この感じ!”、と実務感満載です。

法律の意味合いや、判例など、実に丁寧に書かれているので、(ただポイントを丸暗記すればよい2級)検定用の参考書とは一線を隔しています。出願フロー等、丁寧に図表で纏めてくれているので、とても理解を助けてくれます。

【Bad/Anxious Point】

当該図書、2008年の改定と随分古い。ポイントアウトされる内容も当時(15年も前)らしいと言えば当時らしいです。

また、例えば、2015年にサービス提供を終了したIPDL(今はJ-PlatPat)が、当然当時の情報が故に説明されています。明らかに更新が必要な部分は容易に気付いて自分で修正すればいいのですが、なかなかこの15年の更新内容を網羅しながら勉強するのは難儀です。

技術やビジネスの変革が激しい時代(世界)、法改正はもとより、判例も日々Updateされるなかで、15年のタイムラグは結構大きいように感じます。

因みに、当該図書の構成は大きく、

第1部 基礎編 知的財産法の知識(テーマ1~25)
第2部 実践編 知的財産権管理(テーマ26~69)
第3部 実践編 知的財産戦略(テーマ70~92)

に分かれています。

第1部の基礎編は2級検定で大方学習してきた内容なので、テーマ1~14はすっ飛ばし、
テーマ15~25も軽く流しました。ただし、

テーマ16 外国特許制度の基礎
テーマ21 ビジネスモデル特許
テーマ22 バイオ特許

については、2級検定学習時に内容の理解が曖昧だったと感じていたり、前職の実務で多少絡んだことのあるテーマであったりしたことから、慎重に読み込みました。

現在は、

第2部の実戦編、知的財産管理の部分を読み進めています。

実践編(第2部、第3部)はきっと、ある種のセオリー的なものだと思うので、

まぁ、そういう考え方もあるよね”、といった程度の気持ちで読み進めています。今のところ、”なるほどそうか!”といった目から鱗的な内容や、強い共感を覚えるような内容には出会っていません。

やはり実務経験に勝るものは無い、と思いますが、”知財の紛争管理”や”特許の価値評価”は実務で直接関与したことのないテーマなので、今から楽しみにしています。

今後は、

とりあえず上記ハンドブックを読み終えたら、何かしら過去問にチャレンジする予定です。

また、noterセアカさんが紹介してくれた"キャリアアップのための知財実務のセオリー(増補版)" も、当該ハンドブックで得た知識をUpdateするために、読んでみたいなと思っています。

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更に更には、上述の紛争管理や法解釈のLatestを学ぶのに、すでに調達済みの"特許判例百選"を読む事も楽しみにしています。

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■ 改めて情報収集してみた

この2ヶ月間で新たに2件ほど小生のアンテナに1級受検ネタが引っかかりました。

まずはYouTube

2級/3級受検解説で有名そうな先生が1級ネタをアップされていました。講師の村井P先生、ご本人の受検はずいぶん昔の話ではありましたが、全体の構図を理解する(再認識する)には有用な動画かと思います。

続いてnote

ドンピシャな受検情報をnoter猫好きさんがアップされていました。アップロード社の"対策講座"が有用そうだと考えを改めたきっかけを頂きましたm(_ _)m

引き続き、アンテナを張っておきたいとおもいます。

つづく

★ おまけ

試験勉強とは違うのですが、小生受検勉強に時を同じくして、”これパク”なるTVドラマが始まったので、ちょっとだけ視聴してみました。

なんか、見ていてこっぱずかしぃ!

勿論TVなので、脚色が凄いのはわかるんですが、実務の本当に大変なところ、重要なところをすっ飛ばして、ウルトラQが飛び出す感じ。。。きっと常盤貴子、他重要人物が裏でしっかり実務をやっているんだろうなぁ。。。

小生過去記事のおまけで紹介させていただいた参考書を主人公が熱心に読み込んでいる姿を見たときは、なんだか嬉しくなりました(笑)。

小泉政権が知財立国をぶち上げてはや20年が経ちましたが、いよいよ知財がTVドラマになるなんて、すごい!より平易に、一般の人に伝わりやすく脚色されていると思えば、素晴らしいことだと思います。

プロセスエンジニアがTVドラマになる事なんてな事はないでしょうけど、例えば医師、刑事、弁護士の方々、自分の職務分野がネタのTVドラマを見たらやっぱり、こっぱずかしく感じたり、突っ込みを入れたくなったり、代替案を提示してみたり、補足説明をしたくなったりするんだろうな、と推察します。

以上

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