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「語彙を増やしたい」 ~ 多読・多聴が大切なワケ

外国語の習得の際には、多読・多聴が大切、ってよく言われますよね。オーディオブックで英語のストーリーを歩きながら聞いたり、ともかくたくさん英語の記事を読んだり、といったことが薦められます。

わたしもともかく、多読・多聴を心がけました。アルクの「ヒアリングマラソン」をひたすら聞いて実践して、リスニング力が上がりました。そんな中で気づいたことがあります。

英語の長文や、外国の誰かのスピーチの言葉を起こした文章を読んでみると、なるほど日本語にはないような表現の仕方が色々散りばめられていて非常に興味深いです。
突然、例え話から入っていて、しかもその例え話がなかなか馴染みのないようなその国の文化に基づくような話から入っていたり、
例えばアメリカだといきなり、アメリカンフットボールの試合の最後のロングパスの話とかされると、何のことやら、そもそもポジションの事も分からないし、とか。

あと、ステーキ肉の重さの話や、付け合わせを何にする、と聞かれて、何を選ぶかで相手の性格を噂するストーリーなんて、ステーキハウスのイメージを頭に浮かべないと、どういう感じだろう???となります。

そんなこちらの知らない知識やたとえ話に戸惑うことがあります。

でもそれいくつか経験してことあなるほどそういうことなのかと、それがその国の文化であり、
例えばそのアメリカならアメリカでも英語をそのまま使って理解するためのステップだという風に感じられます。
いくつかそういう文章に慣れてくると、例えば大きな話をして一旦それを否定してて、最終的には中間くらいの話にまとまるというようなストーリー展開なんかは、
大げさに広げといて結局はほどほどにおちつく、それが人の納得感に繋がったりするというようなストーリー立てに接したとき、
ああ、なるほどそういうことなね、と、驚かなくなります。

いきなりびっくりさせて落ち着かせるというストーリー展開なんだなとこちらを想像させますし
そういう意味では色々文章に触れるというのは大切だというイメージが湧いてきます。

話の本質に集中したいときに、文化の違い、表現方法、いいまわしの差異に気を取られてしまうと、本質に集中できにくくなります。


なので、場慣れしておく、というのが効率的な理解につながると思います。
そのためには多読や、多く聴くことが大切なのだと思います。

みなさんは、いかがですか?

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