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【おすすめ漫画】『3月のライオン』の魅力を伝えたい。

「3月のライオン=将棋漫画」
 そのイメージだけで終わらせてしまっては勿体ない。そう思っているからこそ、この記事を書いている。

 魅力的な登場人物の生き様や価値観、それぞれの掛け合い。その人間ドラマに注目したい。桐山零(以下、零ちゃん)が必死に将棋に向き合う中で、出会う仲間や恩師、友人…そして、家族。懸命に生きる中で、失ってしまうものもあるけれど、大切になっていくものもある。何のために生きるのか、何のために将棋をするのか…。零ちゃん自身や自分の居場所について、客観的に見れるからこそ、深く考えさせられる。

 僕も生きている中で、「どうしてこの人はこんな風に生きられるのか、なんでこんなことをいえるのか…。」良くも悪くも、考えることが多い。本作は、繊細さも図太さもひた向きさも、その人の魅力として書いているように感じる。キャラクターの感情が丁寧に表現されているからこそ、共感しやすいのではないだろうか。

ー生きるってどういうことか。ー
 そう悩んだ時に見返すことが多いです。「ああ、間違ってない。」「次はこうしよう。」零ちゃん含め魅力的で、大好きなキャラクターの言葉に救われることが多いです。

 極力、本筋に触れないように書いてみました。初めは、アニメから観てみてもいいと思います。漫画は全16巻、アニメは2期(漫画9巻89話まで)放送されています。是非、一度観てみてはいかがでしょうか。

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