そんな夜もある。こんな朝もある。

わたしは一体なんのために生きているんだろう。
漠然としたこの問いを、もう何年も続けている。

答えが出たことはなく、
答えがあることなのかすらもわからない。

時折急に腑に落ちることがあって、
「これだ！」と思って飛び込んで取り組むのだけど、
いつもなにかに阻まれたり、思っていない結果になって終わる。

そんなことを続けていたら本当にわからなくなる。

わたしの正体って一体なに？って。

自分が誰なのかもわからないし、
ここがどこなのかもわからない。

気が堕ちているときも、心身ともに健康な日も、
変わらずにこの問いを持っている。

言うなればこの答えを探すために生きているんだろうな。
普通ではわからないことを、わかりきって死ぬために生きているんだろうな。

それってすごくくるしい。
だってわからないこと永遠と考えているんだもん。

じゃあやめればいいじゃん？と思うひともいるだろうけど
そういうひとはわたしの文章を読んで納得することは少ないと思うから
いますぐにわたしのnoteを閉じた方がいいと思う。

どちらが正しい、という話ではなく、
脳が気持ちいいと感じるものだけを
インプットした方がいいですよね、という話です。

そんな毎日を送っていると
消化不良を起こした心が、どうしようもなくもたれて、
吐き出さないとどうにかなってしまいそうになる。

大きな声で叫ぶことも、
なにかを壊すこともできないわたしは、

ただひたすら枕に顔を押し当てて声を殺して涙を流す。
シャワーを顔面にあてて息を止めて涙を流す。

目は腫れるし頭は痛いし胃も痛いけど、
涙と共に毒素が流れ出ていく感じがする。

そんな夜は、
もうこのままずっと眠ってしまいたい。
明日が来なければいい。
このままフッと消えてしまいたい。

そう思いながら、明日の朝のアラームをかけて眠る自分が
どうしようもなく嫌になる。

寝たら忘れる、わけもなく、
翌日も体はだるくて、頭は痛くて、脳は停止している。

まぁでもそんな日もある。

そんな繰り返しの毎日。