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強い人と弱い人の差は『〇〇の差』

昔、僕はメンタルの強い人になりたいと強烈に思っていました。
言いたいことが言えて、人前で堂々と話せて、仕事でクレームが連発しても動じずに対処できる強い人に。

でも現実は、言いたいことも言えないし、人前でビクビクオドオドするし、クレームが来たら動揺する。なんならクレームが起きてもいないのに、なぜか妄想して勝手に不安になってしまうのです。

そして、今はどうかというと、昔よりは遥かに強くなったと思います。言いたい事も8割は言えるようになったし、ビクビクオドオドすることも少なくなった。

僕がなぜ強くなったのか?
それは、考え方が『合理的』に変わったからなのです。
そう、強い人と、弱い人の差は『考え方』の差だけなんです。

例えば、仕事で起きる顧客からのクレーム。
メンタルが弱い人は『あ~どうしよう、嫌な展開になって面倒なことにならったら最悪・・・』と妄想して暗い気持ちになりません?僕はこのパターンで休日も休んだ気になれないことがよくありました。
物事を否定的に捉えるクセがあるんですよね。

逆に、メンタルが強い人は、考え方が合理的。クレームが起きたとしても、お客様の話を聞いてみないと対処できないから、まずは全て聞いたうえで対処方法を考えようとします。『妄想』ではなく『事実』を見ている。

仕事でミスをした時も一緒です。メンタルが弱い人は、ミスをした自分を責め続け落ち込む。やっぱり自分はダメな人間だ・・・今回のミスで周りの人に使えない奴と思われたかもしれない・・・あ~最悪!と負のスパイラルに入り込む。


逆にメンタルが強い人は、自分を責めず、仕事のやり方に問題があったな、次回はこうしてみよう!例え周りに笑われたとしても誰だってミスはするんだ。気にすることはない。と合理的に考え無駄に落ち込みません。


このように、強い人と弱い人の差というのは『考え方が違うだけ』
だから、強い人になりたいなら、自分がどんな考え方をしているのかを分析する習慣を見に付けることが大切。その考え方が合理的か、もしくは自分を責めたり物事を否定的に捉えていないか?を常に分析するんです。

考え方を分析すると、自分の考えを客観視できるので、偏りや否定癖がないか分かるようになります。すると、徐々に合理的な考えができるようになりますよ。

メンタルが弱い人って実はいないかもしれませんね。メンタルが弱くなる考え方をしている人がいるだけかもしれません。

おしまい。

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