「チャンスを掴める人」
突然ですが、桃太郎の物語で、一番すごい人は誰でしょう?
どのような意味でのすごいかにもよりますが、今回「チャンス」をキーワードに置いたとき、私の回答は「おばあさん」です。
理由は3つです。
1. 川に大きな桃が流れてくる、という通常あり得ないシチュエーションに出会っていること
2.その桃を拾って持ち帰っていること
3.その桃から桃太郎が生まれるという経験をしていること
おばあさんは桃太郎と出会い、最終的に幸せな暮らしを手に入れます。
ここでお伝えしたいのは、「おばあさんはチャンスを掴める人だった」ということです。
私もまだまだ「チャンスを掴んで成果を出す」というところにおいては発展途上なので、今回のテーマに関して、”私が実感したもの”と、”すでにチャンスをモノにして成果を出している方から言われたこと”の2つの観点からお伝えします。
まず、チャンスを掴む上で大事な前提条件があります。
①チャンスは、チャンスの顔をしてやって来ない
チャンスは、一見全然大したことに見えなかったり、全く関係のないことに見えたりします。だからこそ、今目の前に偶然やってきた事柄がチャンスと気づかず、見逃してしまう人が多いのです。
大きな桃が川から流れてきた時に、「お!これは幸せな暮らしを手にいれるチャンス!」とおばあさんは思ったでしょうか(笑)
②チャンスは、自分のタイミングではやって来ない
チャンスって、本当に自分のタイミングで来ないんですよね。
お金がなかったり、忙しかったり、先約があったり…
だからこそ、この苦しいタイミングでこのチャンスを選択できる人は強いんです。
この前提をもとに「チャンスを掴める人の特徴」を考えてみたいと思います。
みなさんは、どのような人だと思いますか?
私が思うチャンスを掴める人の特徴は
”好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持ち、やってみようという姿勢の人”
先ほど述べたように、チャンスはチャンスの顔をしてやって来ないんです。だからこそ、日頃から色々なことに興味を持って、やってみなければ、チャンスを掴むこことは絶対にできないんです。
「よくわからないからやりたくない」「怖いからやらない」
私もそう思うことは正直あります。知らないものが怖いのは当たり前です。
初めての海外、初めて人前で話す経験、全て最初は怖いです。でもやってみたら「あっ意外と大丈夫」となったり「面白いかも」と思うことってあると思います。
私の実体験で言うと、インスタグラムのDMでこの経験があります。
時々、インスタグラムにDMって来ませんか?
正直怪しいものもたくさんあります。
しかし、(直感が多いですが)「この方どんな方なのかな」と思って返事をしてみて、そこから、実際にお会いしたりZOOMをしたり、他の方をご紹介いただいたりと素敵なご縁になった経験が何度かあります。(ただし、中には悪い方もいると思います)
よくわからないものでも、やったことないものでも、興味を持って飛び込んでみたら、実はそれが大きなチャンスだったということって、本当にあるんです。
飛び込んで、結果的にうまくいかないこともあると思います。
でも、それもいいんじゃないかなと思います。
「この選択を取ると、このような結果になる」と言う経験は得られたはずです。
収穫は0ではないです。大事なのは、出来事に対する捉え方だと私は思うようにしています。
続いては、すでにチャンスをモノにしている方から教えていただいた「チャンスを掴む人の特徴」です。
それは
”自分の掴みたいものを最優先事項における人”
私はこの言葉がすごく刺さりました。
私はずっと”何も捨てられず何も得られない”タイプの人間でした。
友達との関係性が崩れてしまうかもしれないから。先約があるから。他に楽しみにしていることがあるから。他のものを優先する理由はいくつでもつけられます。
でも、そうやって自分のやりたいことの優先順位を他より上げられない限り、今の現状を打破することはできない、とおっしゃっていました。
周りの方と違うことをするから差がつく。
すごくシンプルで、でも難しいことでした。
もう一つ「成果を出す人の特徴」として教えてくださったのは
”何かで圧倒的に尖っている人”
皆さんは、「これだけは負けない」と言うことはありますか?
私はずっと、「私の圧倒的な強みはなんだろう?」となやんでいます。
ただつい先日「コミュニティの中で、どんな役割を果たしているか考えてみて」というアドバイスをいただき、それが私の強みを考えるヒントになったように思います。
普段自分がコミュニティの中でどんな立ち回りをしているか、それを褒めていただけた経験を思いかえし、自分の強みを見出し、さらに磨いていこうと思いました。
そのように突き詰めることで、代替不可な存在になることができるのです。
皆さんはこれらの特徴を持つ人に当てはまりますか?
チャンスを掴めていますか?
最初にお伝えしましたが、私もまだまだ発展途上です。
一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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