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プチトリップランチ 高田馬場「NONG INLAY (ノング インレイ)」

JR高田馬場駅から信号を渡り、手塚治虫さんが生みだしたキャラクターが描かれた壁画を見ながら歩く。「鉄腕アトム」って高田馬場で生まれたんだ、知らなかった。

歩いてすぐのビルの1階、狭い廊下、低い天井、雰囲気ある場所にあるミャンマー、シャン民族料理の店「NONG INLAY(ノング インレイ)」。
ファンが多い「孤独のグルメ」にも登場した。

このお店のオーナー、ハンウォンチャイ・スティップさんは移民として日本に来た。
読みごたえのある記事がこちら↓

https://www.refugee.or.jp/fukuzatsu/kazukofushimi01

これを読んで、行ってみたくなった。
初めて一人で入るには少し勇気がいる店構え。

このお店を紹介してくれた女性編集者さんに連れてきてもらった。

店内に流れる東南アジアを感じる音楽。記号にしか見えない独特の文字。異国感にワクワクする。

席に座ると目の前に石原さとみさんのポスターが貼られている。このお店で食べている写真、東京メトロのCMだったらしい。都民じゃないから知らなかったが、絵になるなぁ。


メニューを開くと、初めて見る料理の数々。
なかには昆虫料理などもあったが、すぐにページをめくった。(苦手です)

初めて来ると、人気ナンバー1とかを頼みがち。まったくもって「チキン」である。
そして選んだのがこちら。

シャンヌードル人気ナンバー1である「シャンカウスェ」のスープ入り。
鶏の出汁であっさりと書いてあった。
チキンはチキンに信頼を寄せている。間違いないと頭の中の自分が言っている。

パクチーの香りが食欲をそそる。
スープを飲むと、あっさり、辛くはない。
麺は平たいフォーの麺。
このまま食べてもおいしいが、付け合せの辛そうな高菜を入れて一緒に食べると最高!
ミャンマーでは納豆や高菜漬けなど、発酵食品をよく使うようだ。
日本人に合うと思う。

食後はミルクティをいただく。

ちょっと飲んだあとです……


想像していた甘さが口の中に広がる。
揚げパンをこのミルクティにつけて食べるとおいしいと教えてもらったが、量が多いそうなので今日は断念。


東京に来たらまた行ってみたいお店が増えた。今度は4人ぐらいで行って、単品メニューをシェアしていろいろ食べてみたい。
楽しくおいしいプチトリップランチ、ありがとうございました。

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