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なんとか研究計画をカタチにした・ママ業とキャリアのバランス

日常と勉強と。

暑くなってきた。今日は大学院出願の準備をとにかくやり遂げるというミッションがあり、受験料の振り込みやら書類の確認やらでお弁当をもって図書館へ行きながらも午後からは銀行などにも行く必要があり、まともには勉強できない一日だった。
昨日も出かけていたので勉強はまともにできていない。

まともな勉強って何かって言われるとよくわからないけれど、何時間も机に向かえるが勉強できるということかな。
働いていればそれが無理なのは当たり前なのだけど。

大学院受験もいよいよ提出日が近づいてきた。
それなのに、まだ研究計画書がカタチになっておらず、本日中に仕上げなければならない。アドバイザーの人がお忙しいのか連絡がとれなくなっていて計画づくりは中断していた。図書館でパソコン上のAIに質問してヒントを得ながら一人で格闘してみたが、自分一人で仕上げるのはむずかしそうだ。分析の知識がなさすぎる。
そして、そもそも計画書というもののサンプルもまともに見たことがなかったことに今更ながら気づいた。

催促のメッセージをさせてもらいながら、自分でも計画を作り上げるために午後からは計画書のサンプルが乗っている参考書を大きな本屋に買いにいった。おお、計画書ってこういうものなのね。

夕方にはアドバイザーの方からヒントになる計画書の返信があったのでそれをもとに作成を続ける。
必要な先行研究が英文のものしかなくて、翻訳しながら読み解くなど、予想外に苦戦した。
夕食の準備や子どものフォローをしながら、パソコンをスリーブにして待機させながらやっていたので集中はできなかったが、23時前には印刷して封筒におさめることができた。

とりあえずホッと一息。
でも、これをもとに質問されることを考えるとまだ穴だらけのはずだから次の提出までに補強をしようと思う。

また夫とキャリア談義

昨日の心理師とのお話を受けて、夫に心理職としてキャリアを積むには大学院は必須だということを改めて伝えた。
夫は新たな気づきをくれた。
大学院にいけなかったことを家族や子どもがいることを理由にするのはよくない、ということ。
「家族がいたからできなかった」と家族に伝えることで家族は自分達のせいだと感じて嫌な気持ちになる。それは自分にも家族にもいいことはない。
やりたいことがあるならば家族の協力をもらえるように協力をお願いしてチャレンジしていくべきではないか、と。
夫自身が親から子どものためにキャリアをあきらめたというようなことを言われて育っていたのでそのような気持ちになったと話していた。

家族がいることをキャリア形成の足かせにしてはいけない、そう捉えてはいけないということだ。
私は自分が望んでキャリア形成よりも家族の時間を優先したいと思っているのだが、夫に言わせればそれは自己満足の世界であり、家族がそれを望んでいるかは別の問題ではないかとのことだった。
確かに家にいると子ども達に細かく目が行き届きすぎるというデメリットは感じている。
今後大きくなってますます親から離れていく時に自分に何が残るのか。
昭和の時代ではなく、令和の現代に母親としての生き方も転換しなければならないが、原体験が昭和だからなかなか切り替えができない私。

また、キャリアアップと収入アップがリンクしていなければ意味がないとも考えられることも言われた。今の仕事を続けた方が収入は明らかに安定していると想像できるので、それも自分のもやもやをつくっている一つ。

「まあ、とにかく大学院に受からないと話は始まらないからがんばって」ということで、私が思いつかなければよかったよくわからない道を応援してくれる夫には感謝しかない。

夫がたまたま休職中でゆとりがある時期だったのもいろいろと相談できてよかったと思う。

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