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なぜ子犬から甘噛みされないのか?無くすのではなく、変える。編

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内容によっては動画も使っていきます。

カテゴリーが山のようにあるので、どこから手をつけたら・・と悩んでいたのですが、自分にとってリアルタイムな話から始めさせてもらいます。

2022年10月現在、保育園で生後3ヶ月の子犬を3頭ほど見させて頂いてて。
子犬を迎えたらまず当たる壁でもある「子犬の甘噛み」に関してのお話からさせて頂こうかと。

愛犬がもう成犬になっている方にも、ご参考になる部分も多くありますので、ぜひご拝読くださいませ。


はじめに

現在、子犬を3頭見ていると書きましたが、私はまだこの3頭から一度たりとも甘噛みをされたことがありません。
この3頭以外でも、これまで保育園に通い始めた子犬たちからも同じです。
(ちなみにうちの保育園は生後4ヶ月未満までが入園資格となってます)

ところが、子犬たちは自宅に戻り、翌日には飼い主さんを甘噛みし始める。
なぜ?何が違うのか?この辺りを深掘りしていきます。


甘噛みされない2つの理由

まず結論から
私たちが子犬から甘噛みされない理由は2つ。

ひとつは
【甘噛みすること以外にやることがたくさんある】

ふたつめは
【発散をたくさんさせる】

この二つがポイントとなると確信しています。
どういうことか説明していきます。


甘噛みされたら痛いよね

まず子犬から甘噛みされたら、歯が鋭くてそれなりに痛いですよね。
痛くて声も出れば、イラッとすることもあるでしょう。

だからその行動を「なくしたい」
そう思うのも理解できます。
しかし、やめさせるだけでは問題は解決しないのが甘噛み。
なぜなら子犬にとっては必要な行動だから。

そもそも犬たちは獲物を自分で獲得していた動物。
獲物を追いかけ・噛みつき・くわえて運び・解体をして食べる。

現代の犬でもオモチャを引っ張りっこしたり、投げたら走って取りに行く遊びが楽しいと感じてくれるのは、もともと狩りの行動を仕事としていた動物だから。
野生であれば子犬のうちに、そうした練習をたくさんしておかないと、生き残っていけないのです。

つまり子犬にとっては「甘噛みをしなければならない」
しかし人は「甘噛みをしてほしくない」

ここにボタンのかけ違いがあります。

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