孤独のススメ！

こんにちは。Happyです。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
今回の記事は、特に人と過ごすことが好きで独りになるのが苦手な人にもぜひ読んでいただければと思います。

あなたは独りでいることが平気ですか？

みなさんに質問です。
あなたは独りでいることが平気な人間ですか？

独りでいることがむしろ好きだよ！という人もいれば、誰かと一緒にいないとやっていけない！という人もいるでしょう。ちなみに私は前者の人間です。

さまざまな意見があるとは思いますが、私は後者の人に敢えて言いたいことがあります。

それは、「独り」でいることに慣れるべきだと。

ここで私がいう「ひとり」とは、単に人数が一人という意味だけではありません。字のごとく、「孤独」ということです。

なぜ「孤独」を勧めるのか

先日、次のようなものを読みました。

「不登校の子どもが元気になり、学校で仲の良い子が多かった子どもが鬱状態になる。子どもたちの間で作られているカーストは、状況によって入れ替わる」

新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり、オンライン授業などが始まる中で、今までと立場が逆転しているそうです。

後者の子どもたちは恐らく、突然友だちと会えなくなり、独りでいることに慣れず、どうすればいいかわからないままストレスが溜まってしまった結果でしょう。

それに比べて、前者の子どもたちは元々何らかの理由で学校に行きづらかった子たち。ほんの少しくらいなら、独りでいることに慣れていて大丈夫なのではないか、と私は考えました。

私が小・中学生の頃、クラスで人気の子は常に誰かと一緒にいました。
しかし、そのような子ほど普段から独りでいることに慣れていないと、今回のような状況に陥った時、どうしたらよいかわからなくなるんだと思います。

私は小・中学生の時、友達を作るのが苦手で、学校に行きづらくなっていた人間の一人でした。しかしその時期があったおかげで、独りでも楽しむ術を身につけました。

人は生きていく上では、他人と助け合わなければ生きていくことはできません。しかし、死ぬときはみんな一人で死にます（例え誰かに看取られながらだとしても）。

そして今回のように、突然会いたい人に会えなくなったとき。ひとりで生きていかなければならないかもしれません。
自分の精神を守るために、普段から独りでも大丈夫な術は身につけておいて損はないと、私は思うのです。

私が考える独りでも大丈夫な鉄則

①周りの目を気にしない
②自分の時間を大切にできる
③自分のやりたいことができる行動力がある
④自分の行動に自信と責任が持てる

これを見て、「自分にはとても無理だ……」と思ってしまっても大丈夫。
少しずつ慣れていけば問題ないです。

特に、①、④は難しいと感じる方が多いはず。
私も最初の頃はそうでした。日本人はとりわけ、世間体を気にする民族なので、周りの目を気にせずに自分の意見をハッキリ述べたりすると、周りから白い目で見られる、なんてことがよくあると思います。

私も上記のような経験をしてトラウマがありましたが、それにめげずに自分の頭で考え、意見を述べ続けました。そうすると、不思議なことに自分の意見に賛同し、応援してくれる人が現れてくるものです。なので、何度白い目で見られたり、嘲笑されてもあきらめないで下さい。必ずどこかにあなたの見方はいます。

自分の行動に自信と責任を持つことは、社会に出れば誰にでも必要になってくる力だと思います。だから、自分の良心に恥じない行動を常に心がけていれば問題ありません。ただし、他人からの指摘には一旦きちんと耳を傾けてください。それを聞いたうえで、自分の行いが正しいか間違っているかを考えることが重要だと私は思います。

そして、独りでも平気な人というのは、決して友だちがいないわけではありません。自分と上手く釣り合う人とだけ付き合うので、友だちの数がたとえ少なくても、それで満足できるんです（満足できるようになるんです）。

おわりに

学生の分際でありながら、かなり上から目線な感じになってしまい申し訳ないですが、私は人と過ごす楽しさも独りで過ごす楽しさにも気付けた身なので、敢えて言いたいです。

ひとりでいることは決して恥ずかしいことじゃない。

もしも今、学校生活や友人関係が上手くいかずに悩んでいる方がいれば、「孤独に慣れるチャンスだ！」と思ってポジティブにとらえてみてください。

そして、多くの大人の方にも言いたいです。
もしも子どもが一人でいるのを見つけたら、むやみやたらに声をかけて友だちの輪に入るよう促すのではなく、そっと見守ってあげてください。
みんながみんな、誰かといるのが楽しいと思っているとは限りません。
一人ひとりをよく観察し、その人に合ったサポートをさりげなくしてあげることがこれから先の時代に求められることだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
良ければスキをしていただけると嬉しいです！

ではでは。