西洋占星術⑶
二区分
前回
西洋占星術⑵で出したホロスコープからだした
【サインの区分】の
男性宮と女性宮(男性性と女性性=二区分)を
みていきましょう
〜男性性と女性性について〜
この二区分で大まかな性質を知ることができます
男性性
:キーワード
与えること・行動力・力強さ・責任感・包容力・リーダーシップ
決断力・大胆さ・自己主張・冒険・リスクをとること
目標を達成するために、
リスク管理と責任を果たしつつ
自分の意思や思いを伝えたり
感情に流されず冷静に判断し
欲しいものを自ら手にするパワーを持っています。
この性質がうまく使えないと
自己主張が強くなり周囲の意見を無視したり
結果を求めすぎて自分の利益を追求して
結果ワンマンになったり
孤立してトラブルの一因になることも
そんな時は
五感と感情を意識して
心を豊かにするようなことをやってみる
音楽を聴く、好きな香りに包まれる、
好きな景色をみにいく等
感覚を研ぎ澄まし、好きとか嫌いとか
嬉しいとか悲しいという
気持ちを素直に受け止めてみるといいでしょう。
一人で抱え込むのではなく
人に任せられることは任せたり
あえて負けてみたり譲ってみたり
正しさにこだわらず
幸せに意識を向けてみるのもお勧めです。
女性性
:キーワード
慈愛・献身・サポート・理解・受け取る・優しさ・ぬくもり・包み込む
母性・育む・共感・傾聴・ゆだねる・癒し
人の話をよく聞いて想像力を発揮しながら
共感し協力しあって物事を進めることができます。
相手が求めるものを察知することも得意なので
周囲から慕われ信頼されます。
この性質がネガティブに使われると
決めることができずに、優柔不断になり
行動できなくなったり
人の意見に流されやすくなることも。
共感能力が高いが故に
周りに合わせすぎて自分を見失い
相手に依存しすぎたり、依存されることが増え
人と接するのは苦手って思うこともありそうです。
そんな時は
自分のために今を過ごしてみる。
判断基準を自分ファーストと決めて
心地よいとか好きな方を選びながら
動いてみるのもいいでしょう。
”周囲に影響されやすい星”
だということを知った上で
理想の環境に身を置く意識でいれば
なりたい自分に自然に染まっていけるでしょう。
男性性と女性性、陰と陽、光と影
二つのものは表裏一体です。
どちらが多いからいいとか
少ないからダメだとかいうことではなく
あなたが使いたい性質を意識して
使っていくことが大切になります。
今いる場所でやりたい事のために
使いたい性質を取り込んでいくつもりで
過ごされるといいですね。
男性性が強ければ女性性を意識して
女性性が強ければ男性性を意識してみる
バランスがよければ、使いたい方を意識して
あえてバランスを崩してみる。
私は男性性7女性性3と
男性性が強めです。
家族には自己主張が強めでワンマンになりがちでした。
子供が小さな時はそれでもOKでしたが
子供達が大人になった今
相手を尊重して
話を聞いてあげられる人になりたいと
思いながら過ごしています。
とはいえ、ついうっかり
自分の意見を言ってしまうこともありますが
その後には「私はそう思う」と付け加え
話は最後まで聞くという気持ちでいます。
↑
これも苦手でつい口を挟みたくなりますが
自営業なので仕事も家庭も一緒となると
その配分で不公平が生じます
というよりは
私の男性性が
夫と同じ時間帯で仕事をしようとするから
家に帰ってから
家事を手伝ってくれない夫を不公平だと感じ
小さな不満が重なってある時大爆発!
なんてこともありました。
今は繁忙期以外は
夫より先に家に帰ります。
女性性を使って
甘えてみる、頼ってみるを意識して
夕飯準備しておくので後はよろしく!
って任せてしまします。
これ
子供が小さい頃からやっていたら
イライラが激減して
もっと子供達とゆとりを持って
過ごせたのになと残念に思います
あなたの星のバランスはどうでしたか
上手に使えていますか
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?