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締め切りの効果的な使い方

仕事と締め切りはセット

とはいえ、必要以上に締め切りを意識すると使い切ろうとする意志が働き、期限ギリギリまで膨張してしまう。

一方で、締め切りがあるからこそ追い込まれて集中力が上がる。

このように締め切りは使い方によって毒にも薬にもなる。


僕はその日の可処分時間によって締め切りの使い方を変えている。可処分時間とは自分で自由に使える時間のこと。

例えば丸一日アポが入っておらず、その日に処理すべきタスクが多いのであれば、なるべく長く集中力を維持させる必要がある。

これはポモドーロテクニックが使える。25分集中し、5分休憩を1セットとし、4回繰り返した後は少し長めの休憩で回復させるというもの。

要は、短い締め切りを作って適度に休憩を入れることでマックス集中力よりは下がるものの、ある程度高い集中力の状態が継続できる。

可処分時間が2時間程度と少なければポモドーロテクニックは意味がない。一気に終わらせた方が効率は上がる。

そういう時には時間が進んでいくストップウォッチではなく、残りの時間が見た目でわかるキッチンタイマーの出番。

自宅では娘と共用で「Yunbaoit」のビジュアルアナログタイマーを使っている。


例えば40分間でセットすると時間の経過と共に締め切りの赤いラインが徐々に減っていくので残り時間が可視化でき、強制的に集中力が上がる。

マックス集中で一気に仕上げる時はこれがベスト。


可処分時間の量によって締め切りの使い方を変えると労働生産性は上がるというわけだ。

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