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日々の手間をはぶくごはん

私は愛犬の手作りごはんを始めて12年が経つ。
めんどくさがりの私がこれだけ長く続けていられるのはおそらく犬のごはん作りだけではないだろうか?笑

犬の手作りごはんなんて、めんどくさいことがなぜ続けられているのか。
1番の理由は、当然犬が可愛いから。
元々犬好きの私だけど、一緒に暮らしてみて犬がこんなにも可愛い存在だと気づかされた。
犬は家族、と犬を飼っている人はよく使う言葉で月並みだけど、まさに家族である。

その家族がわずか2年で死にかけたのをきっかけに、私は犬について色々学んだ。
元々好きな存在に輪をかけて、家族という存在になった犬のために学ぶことは楽しさこそあれ、つらさなんて全くない。
それは今も同じで、私が学び続けるのは、うちのコに健康でいてほしいからだ。

だが、元来めんどくさがり(と思い込んでいるだけかも?)の性格故、自分がいかに楽になるかは常日頃考えている。
後回しにすると、必ずめんどくさくなることもわかっているので、めんどくさいと思うことほど、先にやるようにしてみたり。

犬のごはんについてもしかり。
日々いかに楽に作るかを考えて実行してきた結果、毎日野菜を刻むことよりも、1週間分の作り置きをする方が私には合っていた。

休日に犬のために買っておいた肉を半解凍し、1週間分(14食)に小分けにし、野菜は3日分ずつぐらいをペースト状にするか、寒天で固めるか、あるいは1週間分をペースト状にして冷凍するか・・・
どうやらこの方法が私には楽なようだ。

このおかげで、毎日のごはんの支度は、小分けにしたものを解凍して野菜を混ぜるだけで済んでいる。
使うものはキッチンバサミのみ。

12年間手作りごはんを作り続けてきたが、その都度生活の変化に合わせて自分に合う作り方を試してきた。

1週間分をまとめて小分けにしている、という話をごはんの先生に話したところ、「すごいね!私はめんどくさくてそんなに作り置きできないよ」と言われたことがある。

めんどくさいの基準も人によって違うのだった・・・・・

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