おじいちゃん、おばあちゃんへ

おじいちゃんへ
うちが死に損なった時怒ってくれて、こっちに戻してくれてありがとう。
なにしてんねん戻れってゆうてくれたから、今こうして生きれてます。
おじいちゃんはほんまに自由で、全然家におらんかったけど、でもうちが帰ってきた時は絶対家にいてくれたな。
ほんで色々買い物連れてってくれて、末っ子やからか可愛がってくれて、今でもそんなん覚えてるで。
最後は痛かったかな？しんどかったかな？辛かったかな？そばにおれんくてごめんね。
ひ孫が増えたで！みてる？
ずっとうちはおじいちゃんの事大好きやで！
ちゃんとそっちではおばあちゃんと仲良くしなあかんで！お酒飲みすぎたらあかんで！
ずっと見守っててな！

おばあちゃんへ
会いたいよ。
最後に喋ったの覚えてる？気づいたらおばあちゃんは消えてて、そんで勝手にそっち行って、なんでなん。
ひ孫見て欲しかったんやで。
抱っこして欲しかったんやで。
うちも抱きしめて欲しかったんやで。
今はもう寂しくない？しんどないか？
おじいちゃんに会えた？
最期についててあげれへんかったん、ごめんな。
どんな事してでもうちがおばあちゃん見つけてあげたら良かった。ほんまにごめんな。
今、おばあちゃんが笑ってることを信じてる。
大好きやで。
夢でいいから会いに来て。待ってるから

おじいちゃんへ
元気ですか？
おばあちゃんは、はよおじいちゃんに会いたい言いながらも元気にしてはります。
いつもニコニコして、遊びに行ったら自転車の後ろに乗せて近所走ってくれて、楽しかったね。
うちが困った時に助けてくれたこと、忘れてません。
おじいちゃんのような心の優しい人でいれるように、相手の気持ちにたてるように、これからもしていきたいと思います。
いつも見守ってくれてありがとう