見出し画像

MRIの結果とがんの性質

先日受けたMRIの結果を聞きに病院へ行きました。これまでクリニックの方でマンモグラフィと超音波検査を受けたので3つ目の検査結果となります。先生によると

浸潤がん・核グレード2・ホルモン受容体陽性・HER2タンパク陰性・Ki67-5%

〜との事でした。簡単にまとめると、ホルモン治療に効果が期待できる(抗がん剤はいらないかも)、比較的おとなしいタイプのがん、らしいです(乳がんのほとんどがこのタイプだとか)。この「Ki67」というのががんの活きの良さ?を示す数字で、5%というのはかなり低い値だそうです。宿主に似てインドア出不精系腫瘍とでもいいますか(笑)そこは不幸中の幸いでした。

ちょっと驚いたのが、約14ミリのがんの近くに、もう1つ、9ミリのがんが発見されたこと…。

マンモグラフィ→見つからず

超音波検査→14ミリのがん発見

MRI→9ミリのがん発見

…て、検査を重ねる度に増えてってないか…?これで手術したら新たな転移とか見つかるんじゃないか??とさすがに不安がよぎりました。ただ「開けてみないと分からない」というのはどうしてもあるようですね。乳がんはリンパ節に転移しやすいので、手術中に検査をして転移が見つかったらリンパ節郭清(切除)を行うのが一般的なので、色んな検査を駆使しても身体の中の事は実際見てみないと分からないんだなぁ、という印象です。

総合病院で再度超音波検査をしたら、その後はいよいよ入院。事前にできる準備はしておこうと、かかとのある院内用シューズや、入院着の上に羽織るものなどをポチポチ揃えています。

大きなトラブルなく、無事に手術が終わるよう願いつつ…🙏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?