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【382日目 note千日回峰行】管理と改革

管理と改革は
一見、対立する概念のように感じます。

例えば管理思考のマネージャーにとっては
改革はこれまで作り上げてきた土台を否定することになりかねません。

逆に改革志向のマネージャーにとっては
管理は、新しい考え方や方法を拒む補修的なものに映るものです。

しかし、マネジメントの本質を考えた場合
管理と改革を消して対立概念ではありません。

なぜならば、組織として大切にしたいあるべき姿や
価値観を維持(管理)しようとするならば、 その現実に向けて
場合によっては現実を否定すると言う改革が必要になるからです。

また、真の改革者になろうとするならば
改革によって生まれたものを徹底させるための管理能力こそが重要で
両者が有機的に結合して初めてマネジメントは実践されるものなのです。

2021年6月22日 23:20

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。