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【429日目 note千日回峰行】旅行とストレスの関係性

こんばんは。
無職42日目となりました。

旅行へ行くとなんだかストレス発散すると感じたことはありませんか?


今まで旅行とストレスの関係性って考えた事なく
直感・感覚的にストレス発散する気がしたからこそ

漠然と旅行が好きでした。

これ、実は論文あるんじゃないか!?と思い調べてみると

やっぱりありました。

2010年頃に行われた研究ですが

被験者を「短期ツアー」と「長期温泉旅行」の2つのグループに分け

①基礎データ
● 対象者特性
対象者の性・年齢、職業、学歴、婚姻状態、
子供の数、年収など
● 旅行経験
国内旅行回数・日数、海外旅行回数・日数、
同行者、旅行タイプなど
②性格特性
● タイプA行動様式(東海大式日常生活調査票)
気性、責任感、約束時間遵守、計画性、仕事
への自信、信念など
③生活態度
● ライフスタイル(健康習慣指数)
運動・飲酒・喫煙の有無、睡眠時間、労働時間、
病気の有無など
④ストレス負荷要因
● ライフイベント(社会的再適応評価尺度)
結婚・離婚、死別、病気、他者とのトラブル、
妊娠、引っ越し、転職・退職など
● 日常いら立ち事尺度
将来、健康、借金・仕事の負荷、異性関係、
人付き合い、育児・家事、解雇の恐れなど
⑤ストレス反応
● 自己評価式抑うつ度尺度(zung-SDS)
憂鬱、不眠、食欲、異性への興味、動悸、便秘、
気分、将来への希望、生活の満足など

を調べた上
被験者の唾液中のストレス物質数値を比較する研究が行われました。

結果

人は旅行により一定のストレス発散効果が認められるものの
その効果は自分の性格等に準じ旅行スタイルを合わせる事で効果が高まる。


色んな旅行を経験し
より記憶に残っている旅行のスタイルが
人生を豊かにしてくれるのかもしれません。

そして一刻も早くそんな世の中に戻って欲しいものです。

2021年8月11日 20:56

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。