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【350日目 note千日回峰行】自己観照

自省の強い人は、自分というものをよく知っている。
つまり、自分で自分をよく見つめているのである。

私はこれを“自己観照”と呼んでいるけれども
自分の心を一ぺん自分の身体から取り出して
外からもう一度自分というものを見直してみる。

これができる人には
自分というものが素直に私心なく理解できるわけである。

こういう人には、あやまちが非常に少ない。
自分にどれほどの力があるか、自分はどれほどのことができるか
自分の適性は何か、自分の欠点はどうしたところにあるのか

というようなことが
ごく自然に何ものにもとらわれることなく
見出されてくると思うからである。


これは松下幸之助さんの言葉ですが
様々な誘惑が多くなった現代において

自分を見つめる時間<誘惑
の式が成り立ち易く「その時」が来ても自分が分からない。

そんなことが起こるのが
所謂「ゆとり」(1987年4月以降)以降の世代であり、私だとつくづく感じます。

2021年5月20日 23:56

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。