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心が喜ぶこと

3月25日

有難いと思ったら、ありがとうと伝えて、

嬉しいことにも、とっても嬉しいですと伝える。

これをしたら、喜ぶだろうなぁと思うことをやる。

今日はそんな日だった。

午前の予定が午後になり、
もともとの午後の予定もタイミングよく夕方にずれた。
おかげで、午前中はいつものセンターへ遊びに行けた。

初めて顔を合わす、男女の小学生が2人。
兄弟でもないけれど、2人とも同じニックネームだった。

2人揃って息子と遊んでくれて、
息子もとっても喜んでた。
弟や妹がいるの?と、聞くといないのだそう。

にしても、優しく対応も慣れている。
これも彼らの個性なのだろう。

人の本来の優しさに触れたようで、また心が温かくなる。
彼らが息子にかけてくれる以上に、私からもとびきりの愛と優しさで頭を撫でて、お礼を伝えた。

しばらくして、メキシコ人のN先生がまた別の子を紹介してくれた。
この子は素晴らしいと。
ぜひ私に披露してと、催促している。

今の今まで遊び回っていたのか、汗だくでまだ肩で息をしているその子が、はにかみながら向かったのは、

ピアノ。

最近流行っている曲なのか、他の子が鍵盤から奏でるメロディに合わせて歌っていた。
さっきの同じニックネームの男の子の方もいつの間にか隣にいて、合わせて踊っている。

ひと通り弾き終わり、またはにかみながら鍵盤を閉じた。
楽譜は読めないけど、耳で覚えて弾けるように練習するのだそう。
そう伝えると、嬉しそうに、また外へ駆けて行った。

この場所は、あらゆる場面で優しさが溢れている。

だから、私の心が喜ぶのかもしれない。
そして、子どもたちが主役の場所だから、安心感がある。

それから、午後と夕方の予定の時も、
終わった帰り道も、穏やかな気持ちで過ごす。

隣りですやすや眠る息子の顔を見ながら、私も優しさ溢れるパワースポットみたいになりたいと思った。


今日の感覚はそのまま書き記しておきたかった。

息子がよくやる飛行機のポーズを真似してる
いつも一緒に遊ぶ赤ちゃん友だちの子も一緒に

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