ファシリテーションタイプ
今回の問いもなかなか深い!考え方が色々ありそうだなー!
・自分のファシリテーションタイプを理解することのメリットとは?
・自分のファシリタイプは?納得度と、その理由
ファシリテーションタイプとは
□ 横軸:コミュニケーションを取る上で優先すること
▶Rational(合理的)
効率よく進められるか、時間が何分短縮できたかなど、
その場にとってその行動が適切な解かどうかを意識する。
目的達成のために適切な解を導き出すコミュニケーションを取る。
▶Emotional(情緒的)
みんなの気持ちがどうなっているか、みんながどう思っているかなど、
納得度や共感度を優先する。
どんなコミュニケーションが行われているか、どんな状態かを把握し、
みんなの気持ちの納得度を高めるコミュニケーションを取る。
□ 縦軸:目的達成に向けたコミュニケーションの取り方
▶Teaching(リーダー)
目的の達成に向けて、明確に指示を出す。
行動することや意見を決めなくてはいけない場で自らも意見を出したり、
決定したりする。
▶Counseling(カウンセラー)
目標の達成に向けて、指示を出さずに参加者から出てきた意見を優先する。
意見を決めなくてはいけない場で参加者に問いを投げ決定していく。
ファシリテーションタイプ分類
自分のファシリテーションタイプ(納得度&理由)
11項目の分析表の結果、同数5個〇で、この2つのタイプと判定。
C:Ration (合理的) × Counseling (カウンセラー)
D:Emotional (情緒的) × Counseling (カウンセラー)
(※A:0 , B:1)
項目として選んだものはこんな感じ。
▶C:Ration (合理的) × Counseling (カウンセラー)
・主観やこだわりを外して、多くの人が目標に到達できる場づくりできる人
・学習環境デザイン
(「どこで、何を使って、誰と誰が、何をするか」を考え準備すること)
・みんながついて来れているか
・穏やか、ゆったり
・参加者に気付きがあったか
▶D:Emotional (情緒的) × Counseling (カウンセラー)
・みんなが安心して参加できること
・みんなが自然な状態で参加できるか、みんなが無理をしていないか
・参加者に安心してもらえる雰囲気
・参加者の「安心感」が大事
・安心感のために相槌を打つ
□ 縦軸:目的達成に向けたコミュニケーションの取り方
カウンセラータイプの納得度高い!
場において私はこんな人でありたいと思っている。
「問いを一緒に創る人、参加者の思考が深まる問いを立てる人」
前提としてこの3つの考え方は私の中に根付いている。
・適切な進め方は1つの正解があるわけではない
・主体は参加者であり、参加者の中にある想いを引き出す
・参加者同士が心の内を語り、目標達成に向けたプロセスを考える
過程にも意味がある
私の中で目標達成に向けては必ずしも「この道で進んでいこう!」と
決まらなくても、「どうやって進んでいこうか・・・」と思考錯誤する
プロセスも大事にしたいんだなと思う。
ただどんな場においてもカウンセラータイプというわけでもなく、
場において参加者の考える思考が混乱してきたとき、
「よくわからない」から進まなくなったとき、私から「〇〇してみるのはどう~?」と提案することもある。
参加者の状態に合わせてリーダータイプになるときもあるが、
参加者を置いて決め切るのではなく、参加者に提案をする形で自分の意見を
伝えることを意識している。
モヤモヤっとしたものを問いを立てながら考えていくプロセスが好き。
参加者の中にキラッと光る想いがあると信じて問いを投げる!
□ 横軸:コミュニケーションを取る上で優先すること
前提として大切にしたいことは「情緒的」で、
ファシリテーターとしての次の段階を「合理的」と考えているなと感じる。情緒的=合理的が同数の納得度としては高め。
〈 私なりの「情緒的」「合理的」の解釈 〉
情緒的:心理的安全性が高い場
合理的:参加者1人ひとりに気付きや発見を持ち帰ってもらえる場
心理的安全性が高い場があってこその、参加者同士の交わりを生み出す仕掛けやWS/場の構成によって気づきや発見が生み出される場になると考えている。
情緒的=心理的安全性の高い場→
今既にできているところがある。もっと丁寧に極めていくもの!
・私の持つ雰囲気、声色、表情は人に圧迫感を与えないもの
(人の表情の変化に機敏だからこそ、生まれつきもあるかもだが、今までの
人との関わりの中でつくりあげてきたものという認識が強いかも?)
・「心理的安全性はどうやったら高まるか?」を考え、アイスブレイクの工夫や自分の声のかけ方、場の作り方を工夫。知見がたまってきている。
・「参加者目線」はまだまだ。
言葉の丁寧さ、伝え方、「参加者がどう感じるか?」の想定力などなど
合理的=参加者1人ひとりに気付きや発見を持ち帰ってもらえる場→
実践と鍛錬が必要!!
・手段の目的化になってしまう
・「何を持ち帰ってほしいか」「本当に自分がやりたいことは?」
目的を深く考え設定する力が甘い!
・目的に合わせたWS内容を考えることまだまだ模索中!
両方大切で、両方の視点が私の中にあるなと感じる!
心理的安全性が担保された中で、気づきや発見の花が咲く場のイメージ
自分のファシリテーションタイプを理解することのメリットとは?
① 自分の場において大切にしたいことがわかる
上記で納得度と理由を言葉に綴ってみて、私の大切にしたいことが
言語化できたなと感じる。
ファシリテーションタイプを理解することは、自分の「ここは外せない!」を知り、磨いていける根幹ができるというメリットがあるのでは。
② 他者の良いところを自分なりにアレンジして取り入れることができる
様々な人のファシリを見ていると、「自分もこんな風になれたらいいな!」「このやり方めっちゃいい!」たくさん"いいな、取り入れたいな"が
出てくる。
でも真っ白キャンパスの状態で様々な人の良いところを取り入れると、
上手くいかなくてやりづらくて苦しくなったり、何を結局やりたいのか分からなくなる。
自分のファシリテーションタイプを理解し受け止めることで、「他の人の
良いところを自分の在り方、大切にしたいことと重ね合わせるとどんな形で
取り入れることができるかな?」1つ自分に引き合わせた捉え方ができるんじゃないかな~。
③ お互いを補える
異なるファシリテータータイプの人が場にいると相互作用が生まれる。
心理的安全性を高めることが得意な人もいれば、自分から意見を言っていくことが得意な人もいる。総和で場が活性化する?
(私は時間配分考えながらファシリをすることが苦手だから、時間配分を
見てサポートしてくれる人が場にいると助かる、、、
→ファシリテーションタイプの掛け合わせかも!)
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▶▶アンラーニングテーマ取り組んでみた感想
ファシリテーションタイプ=自分の大切にしたいことと結びつきがあるように今回のアンラーニングテーマに取り組んでみて感じた!
他者のファシリテーションタイプを知る、推測するのは
「何を場において大切にしているのだろう?」と考えるのと同じことなのかな?
(アンラーニングテーマ第一回で書き整理をもう一度書いている感あった)
そんな風に捉えてみると私にはない良さをもった場を創る人のことを、
「すごいな、どうしたらあんな風になれるのだろう」と自分との差を
感じて技術に焦点をあてるのではなく、
「何を大切にしているのだろう?」背景にある想いに焦点を当て、
自分の大切にしたいことの結びつきの中で取り入れることができるのでは。
(感じた疑問)
・大切にしたいことが変わったらファシリテーションタイプは変わるのだろうか?
・ファシリテーションタイプと自分自身の持つ特性との関係とは?
→大切にしたいことに変化があれば自分の特性も変えられるのか?
→「自分ではリーダータイプだと思っていたけど、カウンセラータイプなのでは?とアドバイスもらった!」事例は何なのだろう。
(特性を見ている?)
みんなのアンラーニングテーマnote覗いてみよう👀
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