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見方を変えれば、伝え方が変わる

動画クリエーター 上原理恵子です。

目次
1.あなたはどこの視点ですか?
2.視点を変えると見方が変わる。
3.「伝わる」ための視点

1.あなたはどの視点ですか?

お菓子売り場で、お菓子を買ってほしいと泣いている子どもがいます。
あなたが親だったら何と言いますか?

「また、今度ね」
「この前買ったばっかりでしょ!」
と言いたくなりますよね・・・(笑)
こう考えたあなたは、自分からの視点で子供をみています。
それが普通だと思います。

これを、子供の気持ちになってみたとき、
どんな言葉をかけますか?
(お菓子は買わないとして、どんな声を掛けますか?)

私はそういった状況に追い込まれたとき(笑)
「おいしそうだねー!」
「キラキラしてかわいいね!」
と子供がお菓子のどの部分に興味を持ち、どんなことを感じたのかを考え
言葉にします。
これは、相手の立場になって考える、「相手目線」です。
子どもに「共感しよう」ということを意識します。
そうすると、子供は
「うん!カワイイよね~」などと言って、
共感したことに満足して、買わなくても済むことが多いです。

このエピソードから、何が言いたいかというと、
「目線」の違いです。

2.視点が変わると見方が変わる。

視点が変わると見方が変わります。

母親目線で見たとき、どのように感じましたか?
・早く帰りたいのに、子供が騒いで困る
・他人が見ているから恥ずかしい  などなど

子ども目線で見たとき、どのように感じましたか?
・大好きなキャラクターのお菓子だ!
・食べたいなー  などなど

全然思っていることが違いますよね?
夫婦ゲンカや職場の人間関係も
「自分目線」で自分の考えを押し通そうとするから怒るような気がします。

少し話がそれましたが、普段生活しているなかで、
ほぼ「自分目線」で生活していませんか?

「なんでこんなこともわからないんだ!」と怒っている人がいる。
その人は、「これがわかるのが当たり前だ!」と思っているけれど
怒られている人からすると、初めて聞くことだったりする。
相手の話を聞いたり、視点を変えれば、
怒らなくてもきちんと説明すれば済むこと。

「自分目線」と「相手目線」

違いが伝わったでしょうか?

3.「伝わる」ための視点

動画編集において、私はこの「相手目線」に立つことを大切にしています。

相手も「依頼者」「依頼された方がターゲットとする人」がいます。

それぞれの目線に立ち、どんな動画にするか考えて作っています。

動画もコミュニケーションの一つですよね。

奥が深いです。


最後まで読んでくださりありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。


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