趣味のハンドメイドが仕事になるまで ①
服作りの最初の一歩
若い頃から手芸が好きでした。
166センチと背が高い私はロングスカートがほしくて、でも既製品ではあまりロングにもならず…
それが洋服を作り出した第一歩でした。
書店で手作りのワンピースが載っている本を買い、いざ作ろうとしてみたら型紙をどうしていいかチンプンカンプン…
結局作れずに終わってしまいました。
洋裁教室に通う
社会人になったとき、同じ職場の子に誘われて、初めて洋裁教室に通うことに。
先生は特に資格などは持っていらっしゃいませんでしたが、縫製の仕事をされた経験から、とりあえず作りたいものを作りなさい、といきなり難しいものにも挑戦させてくれました。
先生のご自宅にある洋裁の本からパターンを選び、かなりわがままなアレンジにも「大丈夫よ〜」と指導してくださいました
バラバラの平面のパーツを組み合わせて、立体の洋服になっていくのがとても楽しくて、試着の時はほんとにワクワクしました。
ウェディングドレスを作る
独身時代の一番の大作は、ウェディングドレスとお色直し用のカラードレスです。
ウェディングドレスはレース部分にパールビーズを無数に縫い付け、カラードレスはチュールをつかってフンワリとさせ、身頃(胴体の部分)のレース部分にはスパンコールを縫い付けました。
経験の少ない私がドレスという大作を最後まで仕上げられたのも本当に先生のおかげです。
その洋裁教室で習っていて、結婚していった子達はみんな自分でドレスを縫って巣立っていきました。
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