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【起業奮闘記】不安定な状態をいかに楽しめるのか

最近強く思うのは人生において安定なんてのはなく、安定を求めているとつらい人生を過ごしてしまうのだと思う。

人によって求める人生の安定要素は様々だと思うが、実は掘り下げると安定なんてないことに気づく。

会社員であれば、仕事でミスをしたら、上司に嫌われたら、売上が厳しくなって給料が下がったら、リストラされたら、倒産したら。フリーランスや経営者だったら、お客様や従業員が離れていったら、同業でもっとよいものがでたら。その他、自身の体調に何かあったら、家族に何かあったらなど、そんな考えなんていくらでも思いつく。

つまり、先のことは分からないのだから、マイナスに考えられば考えるほど安定はないのだ。コロナが良い例で、自分でコントロールできないことはいかようにも起こってくるため、順調に上手くいき続けることは無いと言っていい。

実は常に不安定な事ばかりだ。だからこそ、不安定な状態が当たり前であると思い、その状態をいかに楽しみ、前へ進めていける心の持ちようが必要なのだと思う。安定を求めても、安定しない状態などいくらでも考え付くので自分を追い詰め不幸になるばかりだ。

そうは言っているが結構難しいもの事実。そう思えるなら始めから悩む人は多くない。だからこそ私は今自分に言い聞かせている。

不安定な状態であることを不安に思うのなら、それはいくら考えても無駄だと。安定なんてのは始めから存在しないのだから、やれるだけのことをやるしかないと。

不確実な状態を楽しめるかによって成功への道が開けてくるのだと思っている。


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