【起業奮闘記】すぐに結果を追い求めない

【「そんなすぐに結果なんてでないよ」という先輩の言葉】

起業して3ヵ月、順調には来ていると思うが事業化という点においては不明確な状況が続き不安もあるとお世話になっている先輩に伝えると、「3ヵ月で結果なんてでないよ。時間かかるだろ」と言われた。

これは信頼するキャリアカウンセリングの方からも時間がかかることは言われていた。

自分でもそんなにすぐには結果が出ないことは分かっていて、焦らず地道にいこうとは思っているが、不安はぬぐえない。起業すれば当然の悩みなのだと思うが。

【地道にやってきたことで、成果を得た過去の経験】

また、過去を振り返ると、最初上手くいかなかったことも地道にやっていくことで信頼を得てきた経験がある。

学生時代のアルバイトも、コンビニで長年やってきて受発注などを任せられ、日中でも深夜勤務と同じ時給をもらっていた。

大学時代も、地道にやったことで成績優秀者としての返金不要の奨学金も受給できた。

大学卒業後入社した不動産会社でも、1年目は全く売れなかったが地道にやってきて2年目にリゾート物件で花開き、上位成績を収めることができた。

直近の広告代理店の仕事でも、最初はなかなか良い提案もできず、先輩のサポートばかりだったが、地道にやってきたため、起業した今でも仕事をいただくことができ、地域の健康づくりの活動ができている。

地道にやってきたことは成果に結びついていた

【結果を求め、焦っても良い方向にはむかいずらい】

誰しも結果を求め焦る経験はしたことがあるだろう。特に私のように起業をしたり、転職したり、入社したりなど変化を起こした人は。

ただ、結果を焦っても良い方向にはむかいずらい。今の状況を分析し、次に何かできるのか一つずつやっていくのが大事なのだと。むしろ、焦って行動することは、冷静な判断ができないため、余計な作業を増やしたり、余計な出費が重なったりなど、マイナスに向かう可能性もある。

行動するのはいいのだが、本当にそれは必要なのか、将来のためになるのか冷静に考えることも必要（考えすぎて行動できないのは一番いけないが）。実際私はこの3ヵ月で、焦りから余計な作業をしたり出費をしたりなど、いくつかあった（これも経験だと思えば余計ではない）。

焦るな！目の前の目標に向かって今日を精一杯生きよう。これを毎朝言い聞かせている。