にじさんじの新人はなぜ減少した?


今回はなんで昨年はにじさんじの新人デビュー数が減少したのかの考察です。

まず考えられるのがにじさんじのライバー数に対してのスタッフの数が足りない点。
にじさんじのスタッフは100人ぐらいいるらしいが、足りなくないかと感じる。
ライバーマネジメント、営業、技術スタッフ、配信スタッフ、企画、にじさんじ以外(ユメノグラフィア等)のマネジメント、最近は番組スタッフや映像スタッフまで手を伸ばしている点から考えるに社員が足りないように感じる。
新人が増えるということは現在でも押している3D制作、新衣装等の技術面。マネジメント面で必ず仕事量が増えるので、今の人数が社員的にちょうどいいかギリギリなのかもしれない。

次にリアルイベントやYouTube以外のところに力を入れている点。
ご時世的に今は少し厳しいがリアルイベント等に力を入れてきているのが最近の動きでわかる。
先日も3日連続Zeppであったり、全国ツアーであったり、京まふであったりと明らかに増えている。単純に利益を出すためもあるだろうが、これはYouTubeの広告収入等が厳しくなった場合でも会社として利益が出るようにする為であると思う。
またライバー自体がリアルイベントをやりたい勢が増えたのも大きいだろう。
となると新人を出すよりもリアルイベントの方が収入があるし、なにより新人デビューとリアルイベントが重なることはあってはならないと思う。
なるべくリアルイベントにファンを集中させたい+今いるライバーをなるべくリアルイベントに出したいという考えがあるのではないか。

そして最後に供給過多だ。
これが一番大きいと思うが、ここ最近のにじさんじリスナーの中で需要<供給になっていたのではないかということである。
一昨年までは新人がデビューすると、面白そう!見てみよう!となっており視聴者を獲得することが出来た。しかし最近はデビューしても、面白そうだけど推しの配信と被ってて見れない…それにアーカイブも学校や会社の間の推しのアーカイブが見たいから見れない…となっている視聴者が増えたのではないか。
普通ならにじさんじを知らなかった人が見るようになる。(需要が増える)新人を出す。(供給を増やす)そして1人のリスナーが何人ものライバーを見るようになる(需要が増える)と同時にまた新しい視聴者が増えて…という流れだが、一時期の新人ラッシュにより供給の速度に需要が追いつかなかったと気づいたのでは無いのだろうか。
こうなると1人の視聴者の需要を増やす所から新規の視聴者を獲得し需要を増やさなければ行けなくなり、前者より後者の方がハードルが圧倒的に高いため、必然的に新人のハードルが上がってしまったのではないか。
それに気づいた社員が新人のデビューを遅らせているのではないかと考える。


この3点が考えられるがまだまだ裏側がありそうで、自分は最低でも第3回のキャラありオーディションは昨年に出ると思っていた。楽しみなキャラも居たので今年に出ることを期待したい。

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