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憧れのバイクSRX-6が欲しくて

64歳現役ライダーのHappy Monkey Kojiです!

1986年4月、独身時代最後に購入したSRX-6です。1年前の1985年に発売されて、このデザインに一目惚れ。こんなに美しいバイクは他には無いので、欲しい欲しいと思っていました。その時に乗ってたのが、国産初のアメリカンバイク YAMAHA XS650 Special。社会人になってすぐに購入して、7年乗ってたのですが、アメリカンスタイルも飽きてきた頃だったので、憧れのSRX風に改造しました。


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ハンドルは、一文字タイプ。ミラーも丸から角形に。そして、マフラーはキャブトン。ウインカーも角形の小さなものに。


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そして、どうしてもやりたかったSRX風のメーター。タコメーターは取っ払って、スピードメーターだけに。アルミでステーを作ってパイロットランプを埋め込みました。ちょっぴりSRX風でしょ。


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これに当時流行っていたパーソナル無線をツーリングバッグの中に搭載して、トラック野郎の兄ちゃんたちと会話しながら仙台までお盆休みツーリングを楽しみました。

あれこれ改造しているうちにカタチが自分好みで無くなってきたので、SRXが発売されてから1年目に黒のメタリックが発売されたのを機に憧れのSRX-6に乗り換えました。



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ちょうど30歳になった年でしたので、記念の銘板を作ってNOLANのフルフェイスに貼りました。上の写真は、NOLANのフルフェイスを廃棄する時に剥がし取った銘板です。30歳を人生の節目と捉えて、記念銘板を作りました。


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納車後初めてのツーリングで、白川郷に行ってきました。軽いしトルクがあるので、長距離もそんなに疲れませんでした。

しかーし、後のモデルにはセルがついたのでしょうけど、初期モデルはSRと同じくセルがありません。前のXS650Specialもセルはありましたが、いつもバッテリーが少ない状態でしたのでキックで掛けていたので、キックに関しては不安感はありませんでした。

しかし、自分のSRX-6だけかもしれませんが、エンジンが暖まっている時と完全に冷えている時はエンジンが掛かるんですけど、食事をするためにレストランへ入ったくらいの時間では、中途半端に冷えてるのでエンジンがかかりません。完全に冷えるのを待たないとエンジンが掛からないバイクでした。だから、いつもエンジンを掛ける時はヒヤヒヤものでした。

そんな特性がわかってからは、そんなものと割り切って乗ってましたが、バランサーが良く効いているのか、シングル特有のドコドコ感が感じられなくデザイン以外の魅力が感じられなくなり、結婚を機に手放してしまいました。

次に買うバイクは、「普通に乗りたい時にエンジンが掛かるセル付がいい」と思ったのは当然です。今から思えば、XS650Specialを改造しないで、ずっと乗ってれば良かったなあと思ほど、いいバイクでした。バイクは手放したら最後、戻ってはきません。いいバイクは、必要最小限のカスタムで末永く乗りたいものですね。

では、また!


【このブログを書いてる人】

=あなたの遊びココロをゆうえんちっくなカタチに=
安心安全な遊園地の乗物クリエイター
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