”腕前制限のある大会”のメリット・デメリット(splatoon2)

ちょっと気になるツイートを見つけていろいろ考えたので,軽く自分の考えをここに書こうかな~と思います。

こんな意見がありました。


腕前制限のある大会が増える=ガチマにもぐってXPを上げるより,XPを上げずに対抗戦等でスプラトゥーンの経験値を上げることが有利。=プレイヤーのモチベーションを下げる一因になっていないか?


というものです。

いや~~~~これ,「わかる」んですよね

私自身もPACAO杯という腕前制限(4人の合計パワーが10,000以下)がある大会に出ておりまして

(そのときの記事もあります)

とても楽しませてもらってたので…。

これが僕が少しXPを更新すると同じチームでは出れなくなってしまうんですよね。

腕前制限がある大会では確かに,

ガチマでXPの限界に挑戦している人間ほど不利になるということはあるように思います。


ですが…

腕前制限のある大会のこういうデメリットに対し,より大きなメリットがあるよね?

という話をしましょう。


そもそもなぜ腕前制限のある大会が生まれたのか?という話です。それは


大会優勝とは縁遠いような人にも,「大会」の楽しさを知ってもらう。「チーム戦」の楽しさを知ってもらう。そしてこのゲームのモチベーションが上がる。


この辺でしょう。


Player to Playerで対戦するゲームですから,強さ(ここでは仮にXPとしましょう)は正義です。強くなることを目指すべきですし,強い人が強いゆえに勝利し,喜ぶべきものです。

ですが

Splatoonは4対4のゲームですから,チームの連携という楽しさもあります。野良の味方と連携するのも楽しいですが,気心の知れたお友達とたくさん練習して,より連携を深めるのも楽しいです。

その最たるものが,スプラトゥーン甲子園のルールであるナワバリバトルの対抗戦形式であるように思います。


では訊きます。

ナワバリ対抗戦は,個人の技量を磨き,世界一を目指せるレベルに到達した上位勢のみの遊び方でしょうか?

これは違うと思います。


まぁ…イメージしやすいのは学生の部活のようなものです。その道で本当に日本一,世界一を目指していたか?という話です。

目指していた人もいればそうではない人もいると思います。

私は学生時代,現実的かつ少し高めの目標で,

「全国大会に出れたらいいな」くらいのモチベーションでバスケをしていました。

・・・そういうものだと思うんですよね。


まぁあんまりいうと話が逸れるのでここでナワバリ対抗戦の話に戻して,


腕前制限のある大会があると,

「世界一を目指せる位置にいなくても,優勝の可能性がある」=「多くの人にとって,連携を高める練習をするモチベーションが上がる」

ということが起こるんですね。

私は,この効果って,最初に述べたデメリットである「ガチマへのモチベーションが下がる」ことよりも遥かに大きいと思うんですよ。


現に今PACAO杯 ルーキーズという,S+以下限定のナワバリ大会のチーム練習の観戦やらなんやらを時々やらせていただいているのですが(僭越ながら)

S+以下くらいのゲームキャリアだとやっぱり,「連携しようとしたこと」がそもそも無いといっても過言ではない状態なんですよね。

そこで連携をとれるようになることってすごく難しいと思うんですが,そこにはガチマをしているだけではなかなか得られないたくさんのものがあるんです。(それは強くなるための近道だったり,Splatoonというゲームの楽しさだったりします。)


・・・

やっぱり,腕前が高くなくても,いろいろな遊び方ができたほうが,ゲームとしての裾野も広がって,より多くのプレイヤーが満足できるゲームになると思うんです

とすると,Splatoon2というゲームをこれからますます発展させていくためにも,私は腕前制限のある大会,いいと思うんだけどな~ と思いますよ!


みたいなはなしです


こまけぇことは気にせずにもっと楽しくいこうぜ


はぴもみでした


余談ですが)

スプラトゥーン甲子園の予選ってめちゃくちゃエンジョイ勢に優しかったですよね昔。

だって抽選さえ通れば公式配信に映ってインタビューしてもらえるんだもん。どんなに弱くても。

まぁこれもしょうがないですよね。人気が跳ね上がり抽選倍率が厳しくなりすぎたので,枠を増やし,その分勝ちあがった人しか放送に映れなくなった。これは甲子園側の運営としても苦渋の決断だったように思います。

はぴもみはスプラトゥーン甲子園で勝つまではこのゲーム辞めません笑



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