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「フードバンク」登録成功!やさしい世界に感謝を叫ぶ

昼過ぎ、休み休みしつつフードバンクへの登録申請とトライアル食品の受け取りに行ってきた。地下鉄に乗り、歩き、また地下鉄に乗り、歩く。全部で片道1時間強の道のりだ。登録は身分証明書を見せて書くだけで、約10分で済んだ。

日差しの強い時間帯に出かけたので、汗はTシャツが絞れるほど出た。乗り継ぎの歩行も予想以上に長く、足の裏に豆ができた。最初、フードバンクの食品受け取り場所だと思って入った所があったが、そこはフードバンクのオフィスだった。不安そうな私を察してくれたのか事務スタッフがわざわざ丁寧に外まで出て道を教えてくれた。

フードバンクのオフィスからさらに6分ほど歩いて、食品受け取り所に到着。中に入ると、ちょっとした小売の商店のような場所だった。

フードバンクのロゴ入りポロシャツを着たスタッフが、食品を選ぶところに3名、登録デスクに1名いた。数ヶ月前にネットで調べた時は、非課税証明書を2回目の時に持参するように書いてあったが、それも廃止されたようだった。万歳!300円が浮いた。

私の前に40歳前後の主婦らしき女性が登録していた。私はその人の後ろで順番を待ちながら、スタッフに言われて壁に貼ってあるQRコードをスマホで読み取り、登録を進めた。

登録中、その女性がスタッフから「今日というか、ここではもう食品を受け取ることができない」と告げられていた。どうやら、そのフードバンクは初回の2ヶ月間お試しを除いて5回しか利用できないらしい。その女性は2022年にすでに5回利用していたため、登録を受け付けられなかったのだ。困窮している人が2ヶ月で問題解決できるわけもなく、その女性のように再びフードバンクに登録に来て断られるケースも多いようだ。

私は他人事ながら、その女性はいったいどうなるのだろう?とスマホで登録しつつ耳をダンボにして聞いていた。

するとスタッフは慣れたもので、相手の大変さをねぎらい、ここでは食品を受け取れないが別の場所を紹介すると説明を始めた。何だかホッとした。別の団体のフードバンクや炊き出し、レトルト食品の配給を受け取れる場所をコンピュータで調べ、紙に打ち出して渡していた。良かった、まだ手立てはあるのだ。

そんなこんなで自分の順番が来て、身分証明書を提示して照合してもらい、すぐに登録が済んだ。私は今日受け取った食品以外に2ヶ月間の間に5回、予約をして食品を受け取れることになった。次回からは、前もって必要な食品をカタログから選んで取り置きしてもらえるらしい。

今日はお試しなので、飲み物を一つ、缶詰やレトルト食品から二つ、野菜を四つ、冷凍食品を三つ、パンや大福などから二つと説明を受け、大量の食品を受け取った。

【本日フードバンクで配給してもらったもの】


• 焼き鳥の缶詰め2個
• 750gの有機味噌1パック
• つや姫白米2Kg
• サトウのご飯1パック
• ぶなしめじ1パック
• ほうれん草1袋
• 茗荷1パック
• ベビーリーフ1パック
• バナナ一房
• 大福10個
• 冷凍の鯖の西京づけ
• キッコーマンの醤油1ℓ
• 絹ごし豆腐ミニ4パック
•アイスコーヒーポーション1袋
•みかんの缶詰め
•しそ入り笹かま4本入り1パック

まだ少しパンなどももらえたが、もう持ちきれないので以上にした。心から感謝する!何とかこの2ヶ月で体調と相談しつつ、収入を得られるように考えます。

優しい世界に感謝します。ありがとうございます🙏

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