愛されていないと感じるとき
夫婦でも彼氏彼女でも、愛されていないような気がするときは、もれなく相手のことも愛していないのです。
パートナーは写し鏡のようなものなので、どうしても自分の心がパートナーに反映されてしまいます。
ネガティブな思い、被害者意識があるから、そういう扱いをされるんです。
私も過去に、自分のことを軽く扱っていたころは、人からも軽く扱われていました。
そんなこととは知らなかったので、なんでだろう? いつもこうなるという疑問がわいて、男運が悪いせいにしていました。
どうせ私なんてという思いがあったら、やっぱり私はこうなるんだという、
「どうせ」には「やっぱり」がついてくる法則がありますね。
素直で愛される私という思いがあるなら、そこからもやっぱり愛される私という現実が起こりますよね。
旦那さんが亡くなってからしばらくの間、私は様々な後悔をしていたし、後追いしたい気持ちにもなっていたせいか、自分のことを大切にしていたとは、とても思えない日々でした。
そうしていたから、やっぱり周りにいる人、関わる他人からも、大切にされていない実感が次々と起きたんです。
旦那さんがいた頃は、人って優しいと思っていたのに、ひとりになった途端に、人って冷たいと感じ始めた理由がわかったときは、びっくりでした。
知っていたはずなのに、忘れていたし、おろそかにしていたことに気づき始め、少しずつ自分の在り方を修正し始めました。
自分を愛せない人は、誰のことも本当の意味で愛せない。
愛されていないのではなく、自分が自分を愛していないだけ。
人にしたことは、必ず自分に返ってきます。
人というのは、他人だけではなく、自分も含めての「人」です。
でも、世の中まだまだ、自分を愛するということが良く分かっていない人は多いのかもしれませんね。
自分の好きなこと、好きなものは何となくわかっていても、本当にやりたいことがわからない人は多いですね。
まずは、やりたくないことをやめるところから始めてみるといいかもしれません。
私もまだまだ、嫌なことを無理して受け入れようとしているところはあるんです。
そういう部分は、自分でも気づいているから、ここも少しずつ修正してゆこうと思います。
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