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左ききのエレン展

横浜駅近くのアソビルで開催されている「左ききのエレン展」に、先日行ってきました。

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noteの読者ならご存じの方も多いと思いますが・・「左ききのエレン」は、かっぴー氏がcakesで連載しているマンガです。その後、nifuni氏を作画に迎えて少年ジャンプ+でリメイク版も連載。
さらに今年10月からはMBS/TBS系列で実写ドラマ化されました。

キャッチコピーは『天才になれなかった全ての人へ』

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私は原作版をcakesの記事で読み、リメイク版は今までの計10巻をすべて買いました。
実写ドラマでは、エレン役の池田エライザさんはなり切っているというか、乗り移っている印象。光一役の神尾楓珠さんは、原作キャラよりしっかりしている印象です。

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マンガと実写では違いがあって当然ですが、【熱量】が受け継がれているのが素晴らしい。ひょっとすると役者さんだけでなく、撮影現場そのものがアツいのかもしれません。

私は(作品の舞台のひとつである)広告代理店に勤務したことはありませんが、今の仕事が営業なので、作中の流川俊というキャラクターには感情移入してしまいますね。

作品のテーマのひとつは、天才と凡人の対比です。
舞台「アマデウス」ならばモーツァルトとサリエリの対比でしょうか。天才ではないけれど、天才を理解できる人物というのは、単なる凡人ではない気もするけれど。。
それはさておき、知らず知らず「自分はどうなのか」と自問自答してしまうのが、左ききのエレンという作品の恐ろしいところです。

私の場合、営業の天才ではありません。天性のセンスがある人や、優秀な実績を挙げている人をじっと観察して、少しずつギャップを埋めていく感じです。生き残るのに必死な時期は、天才でないことを嘆いているヒマもないですし。

また、人格や才能は多面体で、人はどこかに1つは天才的な面を持っている、という考え方もありますね。

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今という時代に、見ておいて損はない作品だと思います。いずれは映画化される日も来るかもしれませんね。今後がますます楽しみです。

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