ワークライフバランスってなんだっけ？

昨日、娘の１０週間に渡る、Term2のオンライン授業が終了した。
コロナ禍により、娘の通う学校（ニュージーランドスクールジャカルタ）は、
２０２０年３月から、完全にオンライン授業。
１０月８日にジャカルタに戻り、ずーっと家にいてオンライン授業を受けている。
最初のうちは、英語も忘れ、久しぶりのオンライン授業に、親子共々疲弊した。
この２ヶ月間は、２４時間、６歳の娘と３歳の息子とずーっとずっと一緒にいる。
私は、いくつかのコミュニティを運営しているので、毎日なんらかしらのMTGや資料の作成、メールなどのやりとりが必要だ。しかし、当然ながらこの１０週間はその時間は皆無で、予定していたイベントや
やろうと思っていた企画がいくつも流れていき、そんな今の自分と、
この時間に「苛立ちと焦り」を感じていた

でも、でも。

子供と一緒にいるおかげで、わかったこともある。
今更ながらに、娘や息子の性格や個性を発見する日々。
これは、きっと、子供達が学校生活では見せていた顔で、
今までの私ではキャッチしきれていなかったことがたくさんあった。

そしてそして、実はじつは、私は今、心から「子育ての幸せ」を感じている。
もちろん、今までも、子供といる時間は素晴らしいと思っていた。
でも、今までとは環境も状況も違う。
そんな中での、「今」に実はとても満足している私もいるのだ。
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さて、そんな今でも、どうしても、企画したいイベントがあった。
ジャカルタキャリアフェでの薄井シンシアさんのセミナーだ。
そのセミナーは、実に学びの多い時間だった。
特に、印象に残ったことは、「ワークライフバランスは、人生の軸で考えるべき」
ということ。

そして、今の私だから、感じれること。

「ワークライフバランスは、毎日の２４時間をどう使うかという縦軸だけでなく、
人生の横軸も加えて考えなければならない。」

以前、母が「仕事なんて子供が大きくなったらいくらでもできる」と言っていた。母は、私たちを育てた後、全くの未経験分野に非常勤から入り、
７０歳を目の前にその職場の管理職になっている。

そう考えてみるとね。

おやおや、ワークライフバランスってなんだっけ？？？って思ってしまった

私は、「２４時間をどう使おうか」「１週間をどう使おう」
ということだと思っていたのだけれども、
実は、ワークライフバランスは、
日々のバランスに加えて、３０代、４０代、５０代といった
横軸とセットで考えることが、実は非常に大切で重要ポイントではないか思う。

そうであれば、今この時間、つまり「専業主婦であり子供とべったり過ごす時間」というのは、この後に訪れるであろう、
私のキャリア再開後とのバランスがとれてくるはずだ。

もちろん、再就職できるかな、働くことができるかなーという、不安はある。
でも、きっと、今は今をしっかりやっていれば、
パートだって、短時間勤務だって、なんだってできるはずだ。

そう思うと、今という時間。

もう少し続くであろう、子供たちと２４時間べったりタイムを大事にしていこうと思っているし、私のワークライフバランスにおいて、「今」は専業主婦と子育てに注力するべき時間なのかもしれない。

そして・・・
ワークライフバランスってなんだっけ？　改めて考えるチャンスにしよう