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生き方の原典  1章 人間と霊魂の働き9【人格は媒体の発達のいかんで決まる】

◆人間は肉体と幽体でできている。ともすると肉体だけだと考えるが、その人の性格・精神は、その人の幽体いかんによるのである。
幽体は肉体に浸透しつつ、さらに肉体より少し外部に張り出している。この部分を幽体のオーラと呼ぶ。さらに、幽体の内部には霊体が、霊体の内部には本体があって、それぞれ浸透しつつ、少しづつ外部に張り出している。この張り出した部分を、それぞれ霊体オーラ、本体オーラと呼ぶ。ことろが俗人は本体と霊体が未発達だから、せいぜい幽体オーラが限界となっている。しかし聖者になると、本体オーラが、はっきりと外部に張り出しているのである。
つまりこれら諸媒体のうち、どの媒体が一番発達しているかによって、その人の人格がきまるのである。


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