2020年6月30日 NTTが再エネに本格参入?
こんにちは。ハッピーくんです。
記念すべき3ヶ月連続投稿記念です。
基本に忠実に日経新聞のトップ記事をセレクトしました。
本日はこの記事です。
NTT、再生エネ本格参入:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60923240Z20C20A6MM8000/
NTTが2030年度までに自前の発送電網を整備し、再生可能エネルギー事業に本格参入します。
日本の再生エネルギー発電容量の1割にあたる750万キロワットの発電力を確保し、独自の発送電網も使って顧客に直販することを考えているようです。
脱炭素の流れが強まるなか、資本力がある再生エネルギー事業者が生まれることで国内電力の競争環境が一変する可能性があります。
エネルギー事業を統括するNTTアノードエナジーが中核となり発電事業を拡大していきます。
全国約7300の電話局の大半を「ミニ発電所」と見立て再エネの受け皿となる蓄電池を配備するほか、巨大な太陽光発電、洋上風力発電の設備も整えることで、再エネに特化した電気を電力会社の送電網を使用せずに送れることになります。
送配電網を持つことで利用者の電力データが手に入る利点もあります。本業の通信データとかけあわせることで、新たなビジネスを生むきっかけにもなるため、参入したと考えられます。
電力会社にとってはこれまで以上に強敵が現れたと考えて良さそうですね。
送電網、再エネ、蓄電池を自前で揃えるとなるとかなりの投資になります。
再エネ価値が無くなることは考えにくいですが、この投資が吉と出るか凶と出るか気になりますね。
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ハッピーくん
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