2020年4月8日 メニコンがゲップ低減飼料開発で環境に貢献?

こんにちは。ハッピーくんです。
ついに緊急事態宣言が発令されましたね。
本当は本日の日経トップ記事は緊急事態宣言に関するものなのですが、しばらくこの話題が続きそうなことや、誤った情報を書きたくないので、別の面白い記事を取り上げます。

本日はこの記事です。

メニコン、家畜の「げっぷ」低減飼料を開発:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57762400X00C20A4SHA100/

コンタクトレンズで私もお世話になっていますが、あのメニコンがゲップを減らす飼料を開発したそうです!
なぜ?何のために?となりますよね。
記事によると、コンタクトの洗浄液を開発する過程で発見した酵素を使うことでこの飼料が出来たそうです。

どういうメリットがあるかというと、地球温暖化の原因となる温室効果ガスを減らすことが出来るということです。
牛のゲップにはCO2の25倍もの温室効果のあるメタンガスが含まれているため、ゲップを減らすことは非常に大きな効果があります。

実は人為的に排出されている温室効果ガスの15%が畜産由来だそうです。
工場や車の排ガス、発電所などがほとんどだと思っていましたが、畜産業も一定のウエイトがあるのですね。

実はお肉を食べるのを減らしていくことも、回り回って地球温暖化対策になるということですね。
私はなかなか肉を減らすことは考えられないですが、この飼料が広まっていくことを願います。

それでは本日もありがとうございました!

ハッピーくん


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