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2020年7月3日 送電網が再エネ優先になる?

こんにちは。ハッピーくんです。

本日はこの記事です。

送電網、再生エネ優先:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61096630S0A700C2MM8000/

経済産業省は太陽光や風力など再生可能エネルギーの事業者が送電網を優先的に利用できる仕組みをつくろうとしています。

現在は送電量が大幅に増えた場合には、最近になって急増している再生エネの発電を制限するというルールになっています。

2030年度の電源構成に占める再生エネの比率を22~24%(18年度は17%)まで高める目標を掲げていることから、再エネを普及していくためにもルール変更を検討しています。

現状のルールでは電力供給が増えて送電網が送れる容量を超えた場合、再生エネ事業者は発電量の抑制を求められることになっています。

再生エネを減らさず、昨日の記事で書いたような非効率な石炭火力の発電量を減らすことでCO2排出量の削減にもつなげる狙いです。

電力会社としては、電気を安定して届けるために奮闘してきたものの、再エネの普及により不安定になるだけでなく、自前の発電所まで減らされてしまう流れなので辛いですね。

どのようなルールにしていくのがお互いにとってWin-Winなのかをよく検討する必要がありそうです。

外国でやってるから日本もやるなんてことのないように、日本にとってのメリットを考えていきたいですね。

それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

ハッピーくん

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