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時事ネタです。例のパーティー券キックバック問題(20231212)

はじめに


 最近のマスゴミ、メディア、ワイドショーネタの多くを占めているのは自民党派閥のパーティー券キックバックですか。


Yahooニュースより


 それについて、炎上覚悟で感想をあげます。

そもそも派閥パーティーのどこが悪いのか?


 政党の各派閥で政治資金集めのためのパーティーが開催されます。
 政治資金集めのパーティーですから、本来のパーティーを期待していっても期待外れです。
 また、参加しなくてもお付き合い上、パーティー券だけは購入するという企業さんがほとんどではないでしょうか。
 パーティー券を売るために各議員の皆さま方は課せられたノルマのパーティー券を売りさばく。実際には国会議員秘書の方々が飛び回ることになります。

パーティー券売上の還流のなにが問題なのか。


 政治資金パーティーそのものは政党が自主的に開催するイベント、行事であり、その収益がどのように使われ、どのように分配されようが、分配されまいが胴元(主催者)とそこに連なっているプレイヤー(議員)以外から何を言われる筋合いもないことですね。
 ただ、政治資金規正法に照らし合わせて政治資金収支報告書にその事実が記載されているかどうかの問題です。
 昨今の報道では派閥の誰かから還流資金の領収書を求められたとか、政治資金収支報告書に記載しなくても良いとの指導があったとも言われております。

想定されるシナリオ


 さて、今回の騒動の火付け役は共産党の機関紙。『赤旗』
 それに乗った神戸学院大学法学部教授上脇博之教授が告発したことを受けての東京地検特捜部の捜査ということになっております。

毎日新聞「政治プレミア」より一部抜粋


 この件について、元内閣官房参与の高橋洋一 嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授は次のようにご自身のYouTube番組の中で分析されております。もともとの火付け役は先述のとおりであるが、これを「安倍派による裏金疑惑」と一番初めに報じたのはどこであったか。「よみうり」であると…
「よみうり」は云うまでもなく、岸田派寄りであり、財務省の流れを受けている。ということで岸田派に近い人。財務省に近い人がリークしている可能性が高い。と…安倍派を叩いて、岸田政権の支持率回復を狙ったギリギリの戦略ともいえる。
 同じくYouTube番組で高橋洋一先生と阿比留瑠比(産経新聞論説委員)との対談番組でも同様に触れられており、検察が情報をリークして世論形成していくパターンで「岸田降ろし、安倍派潰しが進行しており、岸田派、麻生派、茂木派で政権を回す形になるのではないか。」との見方を披露しておられます。
 安倍晋三元総理の暗殺に際にも、いち早く統一教会問題にすり替えたのは「よみうり」系列の読売テレビで「情報ライブ ミヤネ屋」が報道したことで世論が真相解明から遠ざけられ、違った方向にリードされたことと重なると高橋洋一先生は感じていらっしゃる。
 阿比留さんは、「日本の国会はこんなことをやっていていいのか?」と憤る。

まとめ


 世間は安倍派叩きという流れの中で派閥が悪い、自民党が悪いといって立憲民主党などを中心として左派系野党が国会で追及することで溜飲を下げているが、この混乱の中、日本の安全保障はどうなっているのか。ウクライナへのロシア侵攻も未だ継続中。イスラエルとガザ自治区のテロ組織ハマスとの戦い。アメリカは2正面の展開を迫られており、この機に3正面に発展した場合、誰がほくそ笑むのか。事の発端が共産党、共産党に近い思想の大学教授。それに左巻きのマスゴミ。(ここまでお決まりのパターンのように揃ってしまうと浸透工作を意識してしまう。)岸田政権を見放した財務省、過去最低の支持率を更新し続ける岸田政権にウクライナ支援を予算化させたのちに用済みにしてしまうアメリカの思惑。
 日本の国会は、国内のさほど大きくもない問題を大きく見せられているこの問題に審議の時間を費やすのではなく、国外の情勢。とりわけ安全保障問題をしっかりと議論してほしいものである。


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