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英語が話せる人vs勉強しても変わらない人、何が違う?

Kia ora! 英語コーチのSaeです。
先日、浅草で
友人の英語コーチYumiさんが主催するイベント
「着物を着て外国人と交流しよう!」の会に参加してきました。

このイベントは、
「着物を着ていると
自分達も外国の方にも話しかけやすい」
という点を利用して

英語初心者の方に
「英語を話す」経験をしてもらおう!
という目的で開催されました。

お天気にも恵まれて、とても楽しかったです!

いや〜
楽しかった!
そして、たくさんの気づきがありました。

行く前は、ぶっちゃけ
「外国人だから話しかけたい」って
失礼かも?

って思ってたんです。

外国の方だからって、
英語が通じるとは限らないし。
「日本人じゃない人と話したい」
って、逆差別的に感じる人もいるのでは?とか。

「〇〇人だから話しかける/かけない」
と言うのは、
失礼なんじゃないかなあ...と。

思っていました。実際に行くまでは。

結論から言うと、「考えすぎ」だったなと思います笑。

なぜかというと。
浅草は観光地。
世界中からいろんな人が来ていて
色々な言語が飛び交っていました。

その中で、明らかに観光客の方に
英語で話しかけるのは普通の感じでした。
(相手も慣れてたし)

こちらも、いきなり話しかけるのではなくて。

まず
「Could you take a picture of us, please?」
(私たちの写真撮ってもらいませんか〜?)

と話しかけて、
撮ってもらったら
お礼の後にすかさず
「Where are you from?」
(どこから来たんですか?)

と質問する。
そこから話し始めると

短い会話の中でも
そこ行ったことある!とか
え〜4週間も滞在!いいな〜!とか
色々話が盛り上がるんですよね。

その中で、
「We are here today to talk with tourists」
(今日は観光客の方と話にきたんだ〜)
とサラっと伝えたりして。

そうすると相手も

「Oh, to improve your English? Cool 」
(英語の練習?いいね!)

なんてサラッと言ってくれたりして。

「外国人だから話しかけるのは失礼」って、
なんか私、考えすぎてたな〜〜

って思いました笑。

もちろん、
「相手のことを知りたい・自分を伝えたい」をすっ飛ばして

「相手が〇〇人だから
話しかける」

っていうのに違和感があるのは
今も同じなのですが。

言葉は「状況」の中で話されるので
シチュエーションや関係性も影響するんですよね。

実際やったこともないのに
「差別だ!」なんて外側から
アレコレ言うのも
ナンセンスだな〜

やってみて、体験してみて
そこから考えるのが
一番だわ

と思ったのでした。

(Yumiさんに
やり方をおそわっていたので
安心して挑戦できた、と言うのも
大きいですね)

生徒さんでも、みなさん最初は
「英語を話すことに抵抗がある」
「できるかどうか自信がない」
と仰います。

スタートは同じでも、
実際にやってみて、
そこからの気づきを活かして

「どうやったら続けられるか?」
「どうやったら上手くなるか?」

と考えて行動していく人は
アレコレ考えて足踏みしてる.人に比べて
やっぱり上達が早いです。

上達する人は、
とりあえず
言われた通りにやってみるんですよね。

もちろん
やってみて「できなかった!」と言うことも
たっっっっっくさんあるのですが笑

「できない」は、成長のプロセス。
まずは「やってみた」ことに、
ものすごく価値があると思います。

やってみることでしか
「気づき」は得られませんよね!