成人したこどもに結婚を期待する親の心境

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
叔母と和太鼓の公演に行ってきました。
素晴らしい演奏でした。
元気をもらったのでまた明日から
頑張ります。
ランチをしてカフェもしてたくさん
話をしました。話題の中で叔母の
こどもの結婚話になりました。
アラサーですが、結婚していません。
彼女がいた時代もありましたが、
お別れして今はシングルです。
叔母はこどもに結婚してほしくて
たまりません。
というよりも孫がほしくてたまらない
という感じです。
こどもも彼女はほしいみたいで
出会いたくてもコロナで仕事が
自宅勤務に切り替わり、趣味もなく
出会いの場がないといいます。
叔母はこどもにお見合い相談所や
婚活アプリでもして婚活したら
いいねんと思っています。

私も自分のこどもが成人してそれなりの
歳になったら孫の顔が見たくなるのかな？

叔母は子育てが終わったのに孫を見る
までが子育てと思っているのか、姉の
こどもつまり私がこどもを産んだから
姉の事が羨ましいと思っているのか
人間って遺伝子的に子孫を求める
ようにできているのかな？とも
思います。

まわりはみんな孫がいて、こどもの話
から孫の話へと変わってきて、自慢
されているように感じているかも
しれません。
あなたお孫さんは？とか聞いてくる
人もいるかもしれません。
その時に孫がいないということに
罪悪感を感じているのかもしれません。
みんなと同じがいい世代で生きてきた
ので、今はみんな同じじゃないよ！
それぞれ時代に変わってきている
のにそれに気づいていないのか受け入れ
られない人なのかもしれません。
もう叔母も仕事はしていないし、
筋トレには励んでいますが、することが
なくてこどもの結婚のことに目がいく
くらい暇なのかもしれません。
自分が忙しかったらこどもの結婚の
ことなんかにかまってられないと
思います。
自分だって結婚して大変なことも
たくさんあったのに、それなりに
こなしてきたからって結婚を押し
つけるのはどうかと思うのです。
結婚だけが幸せじゃないと思う人
が増えてきたのにそれを受け入れて
ほしいのですが、他人は良くても
自分のこどもはやっぱりそう簡単
にはいかないのかもしれません。

このままだとこどもにどんどん
煙たがられて親子関係が崩れそう
なのに、叔母は出会いのチャンスが
昔よりないことをまったくわかって
いません。
受け身な人はまわりにお節介な
人がいない限り、恋愛のれの字も
落ちていません。
無駄な労力を使うより自分の時間を
大切にする人が増えています。
婚活ってお金を使うんです。
結婚相談所に行かなくてもデート
すると何かとお金を使うんです。
実るかわからない相手と気を遣って
食事などする余裕はないのです。
それだったら推し活してそちらに
お金を使ったり、1人で韓国旅行
をしてエステをした方がどれほど
幸せか。

結局話が合わず無駄な時間とお金を
使って、気遣いもしてくたくたで帰ると
もうやーめたってなっちゃうんです。

お互い相手を見る時も結婚フィルターを
かけているのかちょっとしたしぐさとか
食べ方とか行動を見て、結婚してこんな
ことされたら嫌とかとにかく結婚が目標で
絶対失敗したくないし中身を見るより
外見や生活水準や価値観を見定める
のに必死で、この人はどんなことが好き
でどんな幼少期だったとか親はどんな
人だったとかなかなか初対面で話を
聞くスキルがある人は少ないと思います。

人から心を打ちとけてもらって相手の
話を引き出したりすることってかなり
高度な技です。
なかなかできることじゃないです。
私はこどもに結婚は求めないけれど
恋人はいてほしいなと思います。
その為には聞き上手な人になって
ほしいなとは思います。
女って話を聞いてくれる人のことを
好きになったりしますからね。
でも自分の話ばかりだったり
愚痴だったり、考えを押し付ける人
はやっぱりないなと思ってしまいます。

今は1人で生きていけると思いますし
1人の方が気楽だしお金も自分の為に
全て使うことができるし1人万歳だと
思います。
だけど歳をとったら疎外感もあるし
病気もするかもしれないし、この先
どんなことがあるかわかりません。
兄弟だって海外にいってしまうかも
しれないし、とにかくどんなことが
起こるかわからないのです。

歳をとった時のさびしさって
辛いものがあると聞きますが、
私だって想像できません。
今趣味があって生き生きしていたって
孤独感は感じるかもしれないし
未来にどんな気持ちになるかは
わからないけれど、そばにいてくれる
人が1人でも居たら生きがいになる
と思います。
ペットだっていいじゃないかという
方もいると思いますが、あなたが
先に亡くなったらその家族は
どうするのですか？という問題が
でてきます。

私は1人で豊かな生活が送れるように
自分で準備しています。
こんなことをいうとさみしいかも
しれないけれど、誰かと関わりは
ありながらも基本は1人で生きて
いくのもありだなという気持ちも
あります。

もちろん夫と末永く一緒に
暮らしますよ。

どっちやねんとお思いかもしれません
が、このまま家族が揃って
生活ができるのはあと数年で
歳をとって誰とも話をしない日が
きても、幸せに生きることが
私の目標で、その中で少しでも
私と話をしてくれたり、話を聞いて
くれる人がいればなお幸せだと
思います。

若い人ってこちらが歳をとればとるほど
壁を感じます。
もしかしたら年上の人が自分で気づかない
オーラを出しているのかもしれません。

気さくに話しかけられるような人に
なりたいです。
だからいつも笑顔の人になれるように
心がけます。
笑顔の人は話しかけやすいし笑顔の人
はまわりに人が集まりやすいですからね。

今から毎日笑顔を意識して歳を重ねて
笑顔が素敵なおばあちゃんに
なります。