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「このゲームをもっとたくさんの方に広めたい」 | カカリアスタジオ スタッフアドベントカレンダー2021 - Day.18

この記事は「Happy Elements カカリアスタジオ スタッフアドベントカレンダー2021」の18日目の記事です。

今回のアドベントカレンダーでは、Happy Elements カカリアスタジオのスタッフに『カカリアスタジオの仕事』をテーマにインタビューを行っています。様々な職種のスタッフが、どんな仕事を担当したのか、普段どのような考え方でモノづくりをしているのかをご紹介します。

2021年のアドベントカレンダーの18日目は『マーケティング』グループのN.Oさんにお話をうかがいました!


【略歴紹介】N.O/マーケティングプランナー。広告代理店のディレクター職を経て、2019年に入社。『あんさんぶるスターズ!!』のプロモーションを中心に担当。

「自分の好きなものを作っている会社がいいな」

ー N.Oさんは『マーケティング』グループに所属されています。『マーケティング』という単語はよく耳にしますが、弊社の場合はどういったお仕事をされているんでしょうか?

すごくざっくりというと、「開発チームの方が作ってくださった作品を世に出して、ユーザーさんに届けて、さらに楽しんで遊び続けてもらうアプローチをする仕事」ですね。

例えば私の場合ですと、『あんさんぶるスターズ!!(以下 あんスタ!!)』を担当していまして、これまで『あんスタ!!』を遊んだ事がない方にもプレイしていただくためのプロモーションを企画し、提案、実行しています。

あとは、『カカリアスタジオ』自体のブランディングや『カカリアンズ』の担当などもマーケティンググループが主体となって行っています。

ー ありがとうございます。ではあらためて、N.Oさんの入社の経緯をお聞かせいただけますか?

はい。私の場合、前職は広告代理店にいてディレクターをしていました。
ディレクターと言っても、その時は営業の方が受注した案件の進行管理や企画などが中心でしたね。

前職はデジタル領域に強い広告代理店で、インフルエンサー関連の仕事など領域が狭い分野の仕事でした。
私としてはもう少し広い領域で、全体のプロモーションに関わってみたいと思ったことがあって……。

そこでどういう会社に転職しようかを考えてみたときに「自分の好きなものを作っている会社がいいな」と思い、元々『あんスタ!!』が好きだったこともあってHappy Elementsに直接応募した……という感じです。

転職が2019年なので、入社して2年ちょっとくらいですね。
ちなみにHappy Elementsに入社して最初にした仕事はWeb広告のクリエイティブチェックでした。


ー 元々弊社のことをご存知だったということですが、実際に入社して感じた印象や、イメージとの違いはありましたか?

そうですね……入社前は「ゲーム会社だからやっぱりブラックなのかな、まあそれでもいいか……」と思っていたんですが、全然そんなことはなかったです。有給とかも全然とれますし、早く仕事が終われば早く帰れますし。

前職との違いは……前職はみんな "陽気で遊び好きな賑やかな方" が多くて……「飲みに行こうぜ〜!」みたいな感じでした(苦笑)
その点、カカリアスタジオは皆さん静かで落ち着いていましたね。

あとはSlack(社内/社外で使用しているチャットツール)文化には驚きましたね。前職は対面文化で、主にメールでやり取りする会社さんも多かったですし……特にメールのやり取りはこの会社に入って大きく減りました。


「プロセスを論理立てて考える」

ー 入社されてからこれまで、具体的にどういったお仕事を担当されたんでしょうか?

今年行ったものでは、『あんスタ!!』の6周年関連のプロモーションですね。『あんスタ!!』としては久しぶりにテレビCMを作ったりしましたし、印象に残ってます。

『!』から『!!』になって、マーケティンググループでもとんでもない規模の大掛かりなプロモーションを担当させていただくことが多くなりました。

他には、『夏休みキャンペーン(ESの夏休み)』や、『YouTubeの投稿企画』(100曲達成キャンペーン)、芸能人の方を起用したCMなど……。

後は昨年ですが『カウントダウンキャンペーン』のフラワースタンドとかデジタルチケット企画などです。

こういったプロモーションは、アプリ内で大きなイベントやキャンペーンなど、『新しく始められた方がよりアプリを楽しめる理由』があるときに合わせて検討します。

内容についても、いきなり企画から入るのではなく『ターゲットは誰なのか』『どういう課題があるのか』『それを解決したらどういう未来が広がるのか』といった部分から考えますね。
そういった『企画に入る前』の段階からの仮説立てを行い、ターゲットや内容を決めて代理店さんに相談する……という形が多いですね。

例えば「CMをやろう」という案が出たとして、「今は最適な時期なのか」「どういう内容がいいのか」という視点を踏まえて考えていく必要があり…

もちろん開発チームの方もそういった点を踏まえていただいているのですが、マーケティングとして慎重になる必要があるので、一緒に企画を考えていく中で、もしかしたら「マーケティングは融通聞かないな〜」と思われる時があるかもしれません(苦笑)

ただもちろん向いている方向性は開発チームの方と同じで、私達も「このゲームをもっとたくさんのかたに広めたい」「この良いものをちゃんと届けたい」という気持ちをもっていて、そのためのプロセスを論理立てて考えるのが仕事という感じです。

開発チームのスタッフとして
マーケティングチームにはいつもアプリ側のアイデアをプロモーション企画に落とし込んでいただけていて、とても感謝しています!

「作品に対する興味と、それを作っている方への敬意」

ー そんなマーケティンググループの方にはどういう方が向いてるんでしょうか?

もちろん専門的な知識も必要になるんですが、それは入社後に学ぶ部分も多く、個人的にはコミュニケーション能力や調整力などの「他の方と一緒に仕事を進める力」が大事だと思っています。

あとは、一歩離れて物事を見る能力というか、客観的な視点を常に持つことが必要だと思います。これは自分もまだ勉強中ですが……。


ー 最後に、マーケティングのお仕事に興味がある方ににメッセージをお願いします!

『マーケティング』の仕事は特別な技術が必要というよりは『考え方』と『やる気』と、あとは『作品愛』が大事だと思います。

代理店のころは「クライアントの商品が好き」と言っても、やはり他社の商品なので少し距離を感じることがありました。その点インハウスのマーケティング担当は自社で作っているモノのマーケティングなので、当然人ごとには出来ないです。

間近で開発チームの方々が頑張っている姿も見ていますし……そういった部分を感じ取れる方が良いかなと思います。
作品に対する興味と、それを作っている方への敬意を持てる方、そういう方が向いていると思います。

(ー N.Oさんありがとうございました!)

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