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レッスン中の災い😢

今年になってからずっと忙しくて、書き物をする時間が無かった。
3ヶ月近くnoteも放りっぱなしであった。

去年11月から始めたオンラインレッスン講師は、最初は全く生徒さんが入らなかったため、他社を当たって12月末にダメ元で応募した日本の会社の英会話講師に採用された。
1月2日から仕事を始め、週休1日でレッスンをしていたが、一日のレッスン数は最大5コマ(自分の限界)まで、全く予約が埋まらない日もあった。
それでも、1月下旬頃に急に生徒さんが増え始め、2月はほぼ全てのスロットに予約が入り、レギュラーの生徒さんが何人もいるようになった。
レッスンは個人の自由に任されているので、英会話の生徒さんと、音楽理論の生徒さんがいる。
英会話と言っても、フリートークの生徒さんと、初心者で英文法を1から学ぶ生徒さんと、様々なので、私自身も英文法の見直し勉強をした。
日本語で分かりやすく説明するというのは、なんと難しいことなのだろう。
瞬時に言語間の変換を出来る通訳さんは、凄いスキルだと改めて実感した。
レッスンの後には生徒さん宛のフィードバックを書くのだが、私はこれにとても時間が掛かる。レッスン時に間違えたところの訂正、新しく出てきた単語の説明、文法説明、復習しながら強化した方が良い点、学習アドバイス、次回への予習など書き綴ると30分〜1時間くらい掛かることもある。
オンラインレッスンにそこまでの期待が寄せられているかどうかは分からない。
でも、ちゃんと予習復習して、一生懸命勉強している生徒さん達に少しでも早く上達を感じて欲しいと思うし、実際に上達を感じられるようになってくると嬉しいものだ。
レッスン中に、たまに傍らに座っている犬が画面に映ったり、ちょっと吠えたりするのはご愛嬌で許してもらっている。

そんな訳で、2ヶ月間はかなり集中して仕事をしていたが、さすがに疲れてきたので、3月から週休2日にすることにした。
その分を他の日に割り当てた。幸い、今月下旬からサマータイムで日本との時差が1時間短くなるので、1時間長くスロットを入れる事ができる。
そうして3月になったのだが、月初め早々、急に歯が痛くなった。
最初は大した事ないかな?と思っていたのだが、翌日の夜、激痛に見舞われ眠れなかった。(無理してクラリネットの練習しなければよかった(涙))
次の日の朝、なんとか持ち堪える気がしてレッスンを始めたが、痛さで口が開かない。
2つ目のレッスン時に、生徒さんに急に歯が痛くなって辛いので、水を飲みながらレッスンする事を伝え、(水の冷たさで少しだけ痛さが軽くなる)なんとか乗り切った、が、次のレッスンはもう無理!急遽キャンセルをさせてもらった。
朝のうちに歯医者さんへ電話をしたが、予約は翌日しか取れず。
しかし、この激痛は人生で経験した事が無いほどの痛み。
自室で仕事中の相方🥝のところへ駆け込み、イギリスの救急電話111にコールして対処を聞いて貰った。
他の病気と違って歯なので、やはり大した対処法は無く、相方🥝に近くの薬局へ相談に走って貰った。
痛みで悶絶中のところへ帰ってきた相方🥝に、痛み止めと歯茎に塗ると一時的に麻酔のように麻痺をさせる効果のあるジェルを渡されて試したところ、痛いけれど取り敢えず、激痛→普通の痛さ まで軽減した。
まだ動けるうちに翌日のレッスンを朝イチ以外全てキャンセルすべく、生徒さん達へ連絡を入れた。その夜はやっと眠れた。

そして、昨日の朝。起きると頬が腫れている。前日まではどこの歯が痛いか分からなかったが、明確に痛い歯が分かる。
朝イチのレッスンを終えて、歯医者へ行った。
症状を聞いて、レントゲンを撮った歯医者は「あー、詰めてある歯の根元が炎症起こしていますね。これは根管治療が必要ですね。とりあえず、痛みと腫れを引かせる為に抗生物質を1週間飲んで下さい。これで痛みは一時的に良くなります。その後、治療しましょう。」

抗生物質のカプセル1週間分貰って、次回の予約を取って帰宅した。
根管治療はその歯医者さんで何度かやったので、彼の腕には信頼があるけれど値段が高い。一回の治療が2時間くらい掛かるのもあるが、痛みと今後の歯の存続には替えられない。(約£750=11万円)歯も痛いが懐も痛い(涙)

歯は管楽器奏者には大事だから、定期検診とクリーニング、毎日歯磨きも丁寧にして気をつけているものの、何十年も昔に治療して詰物がある歯に関しては予防のしようが無い。

今現在、まだ頬も少し腫れているし歯も少し痛いが、抗生物質が効き始めるまで2、3日かかるので、なんとか我慢。note書いて気を紛らわせている。
コロナ渦ロックダウンで家から出られなくても、どこも痛いところが無く、食べ物が美味しく食べられる日々のなんと幸せな事よ。。としみじみ思ふ。


読んで下さってありがとうございます💝