【車椅子が金斗雲になった?】


江戸幕末期に橘曙覧(たちばなあけみ)という国学者がいました。その短歌に心ひかれます。

たのしみは
 まれに魚煮て
  児(こ)ら皆が
うましうましと
 いひて食ふ時

転院して、ようやく旧式から新しい車椅子にかえてもらいました。これがなかなか調子がいいのです。

たのしみは
 金斗雲(きんとうん)かな
  車椅子
上手になりて
 院走る時

車椅子が孫悟空の金斗雲です。これで、病院内を思うように動ける。ささいなことですが、大きな歓びです。笑顔になります😊

病院に閉じ込められた状態ですが、想像力を働かせれば、時空を超えてどこにも行けるし、何でもできそうです😇

追伸。きのうのリハビリの時間の訂正です。
リハビリの時間は、理学、作業、言語療法は、それぞれ2時間ではなく、1時間でした。それでも自主リハビリが2時間で、毎日計5時間です。我ながら顔晴っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?