見出し画像

二十四節気の【雨水 】に入ります。


【雨水】は「うすい」と読みます。立春になって初めて雨が降ることをい
います。雪が春の雨に変わり、本格的に雪どけがはじまる時季です。北国や山間部の川や池に張っていた氷もしだいにとけていきます。「啓蟄」前日の3月4日まで。
英語では“Time of Thaw”とあらわします。“Thaw”は、雪がとける、雪どけの陽気になるという意味です。
春の節気は〔立春(りっしゅん 2月3日)、雨水、啓蟄(けいちつ3月5日)、春分(しゅんぶん 3月20日)、清明(せいめい 4月4日)、穀雨(こくう 4月20日)の六つで、その二番目の節気になります。
     椿の葉しずくも光る雨水かな
「農事暦」で「雨水」は「農耕に向けて準備する期間」となっ
ています。大地がしっとりとうるおってくるころです。冬の間
は手つかずだった約40坪の畑を、そろそろ耕そう。今年のさい
しょの植えつけは、3月上旬のジャガイモからです。
時に生きる。琵琶湖のほとりの草庵にて 大ざぶろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?