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全ての人の人生に〇(マル)してあげる

最近、縁が切れた人のことを思い浮かびます。
私から縁を切るのは、会社を辞めるときぐらいで、会社によっては、その後もその時の仲間とお付き合い・縁が続くこともあります。

なので、自分から縁切りしたのは、年賀状だけをくれる関係性の人ぐらいですかね。(そう思っているのが、自分だけだったら、ごめんなさい)

むしろ、縁を切られていったことの方が、私としては多く感じてたりします。
もちろん、私に至らない点などたくさんあったのでしょう。

そんな人に対して、ちょっと前だったら、「去る者は追わず来る者は拒まず」の感覚だったのが、急に、「縁を切るなんて、勝手だよな」と感じる瞬間があって、そこから、心の内面を見続けていったら、タイトルのような心境になっていったのです。

今回は、そのあたりを、シェア、分かち合いしていきたいと思います。


◆親を赦す内観をし続けたら・・

私は別に、親から縁を切られるようなことになったことはありませんが、ここのところ、別の件で、親との関係性を内観する必要が出てきて、ずーっと内観というか、観察していったんですね。

それは、どういう問題だったかというと、時たま起こる、「ゲームを止められない」症候群とでもいいましょうか、それが勃発したので、この際だから、ちゃんと向き合ってみようと思ったのです。

■ゲームを止められない

⇒昔、借金を抱えているにも関わらず、日中、ゲームで時間を潰している父親の姿を見ていた
⇒現実逃避しているな、問題と向き合わない弱い人なんだ

今の、ゲームを止められない自分は、現実逃避をしている、問題と向き合えない弱い人⇒自分を猛烈にダメ出し

「自分を愛しましょう、大切にしましょう」ということを伝えながら、なんだ、一番自分がダメ出ししているじゃないか!?

ということは、父親の人生を、「それでもいいじゃん」と言ってあげないと、今の自分にも投影しているんだなぁと感じたんですね。

ここで、1つ父親の人生に対してマルしてみました。。

■縁が切れた人とのことを考えていたら

また、父親がゲームしている風景になったんです。
今度は、その父親を見ている、当時の自分の心に焦点を当てて観ました。

そうしたら、
「自分がもう少し力があったらな、父親の問題を解決できるだけの力があったらな」と自分の無力感・不甲斐なさを感じていたのだということが、分かってきました。

つまり・・・自分には、人を助ける力がないと思い込んでいた。

私は、縁が切れた人のことをどう思っていたかというと。。
「何か、私に頼っていたのかな?答えを持っていると思われたのかな?思い通りにならないから、去っていったのかな?」という感じが結構あったんですね。

寄ってくる時には、寄ってきて、「あ、つっちーから得るものない、近くにいる意味ない」と思われて、去っていったのかな?と感じていたんです。

これって、先ほどの、「自分には、人を助ける力がないと思い込んでいた」に繋がるんですね。

それと、もう一つ。
父親が、【誰にも聞かない、誰にも頼らない】癖があって、たぶん、私の心のどこかで、
「もっと、頼ってもらいたいのにな、もっと、問題を明確に知りたいのにな」
「もっと、自分を頼ってくれたら正解を導き出せるのにな。自分にはその力があるのに」という心の声も出たんですね。

縁が切れた人の中には、私に頼るところなんてないと判断して去っていった人もいると思います。
「私だったら、答え持っているのにな」と、ちょびっとだけ、恨みがましく、感じている部分も浮かんできました。

でも、この父親の風景と、縁が切れた人と、自分の内面が繋がっているのを感じたときに、
「あ、全部これで良いんだ」
「父親の人生をマルしてあげることが、私の人生をマルにしてあげることに繋がるし、縁が切れた人との人生もマルにしてあげることで、私の中にある、無力感・不甲斐なさがマルに変わるんだな」と思ったんです。

そう思ったら、縁が切れた人との顔や名前を思い浮かべながら、
「あの人もマル、あの人もマル、なんとかさんもマル」って、思えてきたんですね。

自分の中から、縁が切れた人との恨みがましさとか、「失礼じゃないか!」という怒りが、少しずつ和らいでいきました。

これが、今回の
【全ての人の人生にマルしてあげる】に繋がっていったんですね。

もちろん、私自身、全然聖人君子でもないし、
「全ての人の人生にマル」だなんて、今はカッコイイことを言っているかもしれないけれど、今回はごく一部をマルにしただけであって、もしかしたら、まだこれからも、私の中からドロドロした部分も出てくるんだろうなと思うんです。

それでも、こうやって、なんか、1つの大きなものを、マルにできたような氣がします。

◆許せない!という思いは、出てくるもの

そうは言っても、私たちも人間なので、
「許せない!」と思うことは、たくさんあることでしょう。

それを、スピリチュアルとか、精神世界では、「許しましょう」なんてセリフが出てくるけれど、それって、言葉で言うほど簡単じゃないと思うんですよね。

そもそも、
「許せない!」と思う背景には、
「傷つけられた!自分になんてひどいことをするんだ!」という感覚からやってきます。

そこを、イエスキリストみたいに、
「右の頬をぶたれたら左の頬も差し出しなさい」なんて、聖人君子のように振舞うことができるのなら、そもそも、人は「許せない!」なんて、思うこともありません。

肉体的な痛みや心の痛みというのは、与えた側が思う強さよりも、受けた方がより痛みを感じるようにできています。

このことについては、
痛みの心理学」という記事で詳しく書いてますので、時間があれば、読んでみてください。

話を戻して、「傷つけられた!」と感じることは悪いことじゃありません。
そこから、「自分が何を大切に思っているか?」が分かるきっかけにもなります。

例えば、
「嘘をつかれた!許せない!」というのは、何を大切に思っているかというと、
「もっと、自分を信頼して欲しい、頼って欲しい」という価値なんですね。

そこに氣づけば、
「嘘をつかれたということは、まだ、自分が信頼に足る存在ではなかったということか?」と考えることもできます。
あるいは、「相手が嘘をついてまで大切にしたい価値って何だろう?」と意識を相手に軸を移して考えることもできます。

無理に相手を許そうとしなくたっていいんです。
自分が何を大切に思っているか?に氣づくだけでいいんです。

そういうことを1つ1つ積み重ねた先に、
「全ての人の人生にマル」なんて、思えるようになれば良いんだと思います。

◆ビジネス・事業において内観・セルフカウンセリング・セルフコーチングが重要な訳

よく、ビジネス・事業で成功した方が、
「親を許すって、大事だよ」という言葉をおっしゃいます。

なんで、親なんだろう?と
最初は思ったものですが、今では、明確に説明できるようになってきました。

元々、私自身はカウンセリング領域から、心の世界に入っていったので(その前にも、大学で心理学専攻ではありましたが)、人よりは、若い時からセルフカウンセリングを使ってきてはいました。

でも、今年1年改めて、コーチ・コンサルティングを提供するようになって、より、内観・セルフカウンセリング・セルフコーチング、、、
言い方はどれでも良いと思いますが、その重要性を強く感じるようになってきました。

というのも、ビジネス・事業の「やり方」を伝えても、「あり方」が整わないと、メンタルブロックが大きすぎて、前に進まないということが分かったからなんです。

なんなら、「人生うまくいかないと感じる」ことのすべてが、「あり方」メンタル・心の部分から来るものだからです。

よく億コーチが、
「お金のことをきちんとしたいのなら、起業塾に入ったり、投資を勉強することじゃないんです。まずは、お金持ちのマインドをセットすることなんです。投資や起業塾なんていうノウハウは、2の次、3の次なんです」と口酸っぱく言ってますが、逆に若い頃から投資などのノウハウから入った私には耳が痛い話でもありますが、真実なんだろうなと今だから感じます。

ビジネス・事業をするということは、ある意味「お金の器を広げること」でもあります。
また、「人との器も広げる」必要性が出てきます。
特に、人を雇うなどのステージになったり、顧客対応などで、意に沿わない人もいることでしょう。
そういう両方の側面を、ビジネス・事業することによって、否応なしに広げる必要性が出てきます。

会社員が嫌だから、ビジネス・事業するという発想だと、痛いしっぺ返しを喰らう氣がします。

なんなら、会社員以上に、自分の内面というのが、外側に現れてきやすいスタイルだからです。

ボスの動画を見ていると、
「かなり、修羅場くぐっているなぁ」と感じることあります。

そんな修羅場を味わいたくないというのであれば、個人的には、ビジネス・事業に挑戦するというよりも、趣味の範囲でやられたら良いんじゃないですか?となります。

趣味の範囲であれば、自分の内面の未熟さに、そんなに直面しなくてもいいですから。

もちろん、人生はご自身が決められること。
私がどうこう言うことではありません。
どんな人生にされても、私は「そんな人生もマル」としてあげるだけです。

ただ、私は、コーチ・コンサルティングを通して、あなたのメンタルブロックやメンタル調整をさせていただき、一緒に事業の成功・人生の成功へと歩めるガイドになれたらいいなと思っています。

※  ※  ※

今回は、私の内観の様子を言語化してみました。
このような書き方は、初めての試みだったように思いますが、いかがだったでしょうか?
反響・タイミングによっては、また、このようなことにチャレンジしてみたいなと思います。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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※文中の代名詞に関する補足
コンサルさん:今年(2023年)からお世話になっている、ビジネスコンサルタント。潜在意識とお金の話に強い。
ボス:コンサルさんのコンサルタントをされている。グループ年商50億円を稼ぐ。
億コーチ:2022年にコーチングコミュニティで、お世話になる。コーチ暦15年以上。単独で億を稼ぐ。
マイコーチ:友人兼コーチ。本業は違うものの、私のわがままで、コーチをしてもらっている。


このブログは、毎週、月・水・金曜日の夕方(18時~19時ごろ)更新です

【ずっと、くすぶっている自分からの脱却】
「雇われる生き方から卒業」
【ご自身も氣づかなかった才能の発見・開花・昇華】という目的のもと
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「人間関係や性格分析等、人や自分自身とより良く関わっていくには?」
という視点からお届けします。
第4金曜日のみ、しばらく現代版算命学シリーズをお届け予定です。

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