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才能でもなんでも、掛け算というものは、面白いもので、
1以下のものを、掛け続けると、限りなく0になっていく。
でも、1以上のものを掛けると、最初は、1.1×1.1のように、1.21ぐらいにしかならないけれど、さらに、1.1を掛けていくと、1.3、1.4、1.6、1.7、1.9・・・と増えていき、20回も掛けるとなんと、6倍にもなる。

歌が上手で、カラオケ大会をして、人と人を繋げるのが得意な保険のセールスマンが、保険の売り上げでトップの成績を出すなんていう話もある。
この場合、歌、イベント開催、人とのご縁つなぎ、保険という4つの武器、才能を掛け算して、人より飛びぬける成績を残せているということになる。

あなたにも、1つ1つの才能はずば抜けたものではないけれど、Aの才能、Bの才能、Cの才能を掛け合わせるということは考えられないだろうか?

私の場合、今、思いつくことで書いていくと、
●物事をわかりやすく書く才能、まとめる才能(note記事)
●人の話を聞く才能(傾聴)
●質問をすることで、相手にインスピレーションを与える才能(質問力)
●分析する才能(分析力・フィードバック力。性格分析も活用)
●管理する能力(資産管理、文書・書類管理)
●エクセルの数式を使って、仕組み化・効率化(仕組み化力)
●ビジネス等の設計図描き(ロードマップ作成)
●決めたことをコツコツやり続ける能力(継続力、習慣化)

これを、掛け算していく。。
note記事を読んでもらうだけだと、私の才能なんて、一部だけしか、役に立ってない。
はてさて、どうやって、掛け算していこうか?
あるいは、誰かに、これとこれとこれをくださいって、言われてみようかしら?

そんな妄想というか、想像を巡らせてみる。

今回は、才能について考えてみようと思う。


◆私なんか、秀でた才能なんてないと思う前に

先月、コツコツ書いているブログが3万ビュー突破した記念に記事をかいているのだが、そこには、読まれた記事TOP5に
私には特別秀でた能力がないと思うのなら(算命学シリーズ8)」が入っていて、

「私には秀でた才能がない」と思っている人が多いのかな?と思わされました。

「秀でた才能」って、なんなんでしょうかね?
イメージしやすいのは、野球の大谷翔平さんや、各スポーツ界のヒーロー・ヒロインですかね?
さかなくんなんかも、凄いですよね。
特定の競技、分野について、とことん、誰にも負けないものを持っている人たち。

こういうのは、【特殊】ですよね。ある意味。
ここまで、【特殊】なものを持つ人って、かなり少ないと思います。

でも、成功って、こういう【特殊】じゃないといけないのでしょうか?
冒頭にあげた、歌って、人を繋いで楽しませる保険セールスマンは、1つに特化してないけれど、成果・成功している訳です。

人より、2倍も3倍も秀でていないといけない。
なんなら、何百倍も秀でてないといけない。
オンリーワンじゃないといけない。
こうなると、誰もが、「自分になんて、そんな才能は無いし・・・」と勘違いすると思うのです。

でも、それぞれが、1.1倍あるいは、1.2倍、1.5倍、1.8倍ぐらいだとしても、全部掛けると3.5倍ぐらいになるのです。

どうです?
小さなプチ才能を掛け合わせて、
合計したら、2倍、3倍ぐらい行けそうじゃないですか?

たった1つの才能だけを才能というのを、ちょっとやめてみませんか?
あなたにも、才能はあるんです!
まずは、どんな才能かどうかは、さておき、
「自分に、才能はある!」と思うところから、始めてみましょう。

もし、ハッキリとした「才能」と思えるものがわからなくても、人には、「才能のタネ」は、必ずあります。
ジミー大西が、お笑いや付き人としての能力は全然なくても、絵を描く才能だけはずば抜けてたのも、才能のタネを絶やさなかったからだと思っています。
もちろん、タネですから、土(環境)を用意し、水やり(栄養)をやらないと、才能は開花しません。
ですから、人によっては、まだ、才能が開花していない、芽も出ていない可能性はあります。

◆才能は、自分ではわからない

「才能は、自分ではわからないんです」と言われたら、
「え?どういうこと?」と思いますか?

自分にできることは、「他の人もきっとできるに違いない」と思ってしまうのです。
だから、自分では、それが【才能】だとは、氣づかないのです。
氣づきにくいのです。

逆に、自分にできないことは、自己否定というか、ダメ出しばかりしてしまいます。
「自分には、これもできてない、あれもできてない」という風に。

でも、こんなことないですか?
「あなたは、○○ができて、すごいね~」って、人に言われませんか?

言われた時に、
「いや~、それほどでもないですよ~。こんなの当たり前です」って、答えてませんか?
人がせっかく、あなたの【才能】を褒めているのに、それを受け取ってないのは、自分だけ。ということやってませんかね?

私も、「昔、経理だったんです」というと、
「経理!すご~い」と言われますが、経理専門の会社にいたことがある身からすると、え?そうですか?となる。
「誰でもできるようなことしかやってないし」と答えることもしばしば。

でも、起業塾やビジネススクールに行くと、
「元経理」というだけで、
「細かそう、まじめ、尊敬する、ミスが少なそう、お金のことがわかる」という印象を持たれるということがわかりました。
また、社長タイプというよりは、社長補佐タイプというイメージですね。

人に言ってもらうと、こちらも、
「へぇ~、そんなイメージを持たれているんですね」となる。

だから、自分の才能は、自分だけでは、見つけられないのです。
人に言ってもらうことで、はじめて氣づけるのです。

あなたにとっての、
「○○で、凄いね!」と言われることは何ですか?
これまで、言われた言葉を思い返してみましょう。
その時は、「こんなこと、大したことじゃないし」と返してしまったかもしれないけれど、時間を巻き戻して、今、受け取っていきましょう。

(参考記事)

◆プチ才能を閉じさせない

才能というのは、使ってなければ、当然錆びていきます。
例えば、子どもの頃には散々乗っていた自転車に久しぶりに乗ったときはどうでしょう?
なんとなく、感覚を思い出すというか、ぎこちないながらも、ひと漕ぎ、ふた漕ぎしているうちに、少しずつ感覚を思い出すと思います。

人はそれなりに、
「昔取った杵柄きねづか」というように、昔、若い頃に身につけた技量腕前は、そう簡単には忘れないようですが、それでも、最盛期の頃より劣るとか、出てくると思います。

そういう意味では、今のあなたの中に、
「閉じてしまっている才能」というのも、無いでしょうか?
使えば、また磨けば輝ける才能というのはないでしょうか?

そういえば、「子どもの頃、こんなことできてたな」というのがあって、それが今の自分に役立ちそうなら、復活させてみましょう。
また、今、使えている才能でも、
「特別、何かに結びつく訳じゃないし・・・」と才能を閉じてしまうなんてことはないでしょうか?

才能って、常に使えるところに置いておかないと、引き出しの奥に眠っているような状態になることあると思います。

この場合、人よりも何倍も秀でてなくたって良いんです。
1.1倍以上あれば、十分なんです。
ぜひ、1.1倍以上行きそうだなというものを掘り起こしてみてください。

◆完璧主義を目指さない

日本人である私たちは、ともすると、すぐ完璧主義というか、自分に厳しくするところがあると思います。

先日、とあるセミナーで、「自己受容」がテーマにあり、そのセミナーの中で、「自分にダメ出しをしない」というのが、ありました。

才能も同じで、才能が完璧とか、もっと理想通りじゃないと!とおもうかもしれませんが、そんなダメ出ししたところで、何かが劇的に良くなるわけじゃないと思うんです。

完璧主義は、上へ、上へ目指すのなら良いですが、今を楽しむ、幸せになるためなら、あまりおススメできません。
子どもに、完璧主義を押し付けるあまりに、好きだったスポーツを子どもが嫌がるようになることがあるように、あなた自身が好きなこと、楽しいと思えることを嫌にならないようにすること、大事だと思っています。

ゲーム感覚で、才能、できることを見つけて伸ばしていく。
まずは、そういった姿勢でいることが大事だと思います。

好きで長続きできるもの。
それらを、掛け合わせてみる。
それが上手く回ったら、また一つの新しい才能のパッケージになっていく。

そうしていくことで、あなたの才能、「強み」になっていけば良いんじゃないかなと思います。

才能、強みを活かして、あなたの叶えたい夢を叶えていく。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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