当たり前にできることが、あなたの【強み】
自分の記事を分析していると、
「私には特別秀でた能力がないと思うのなら(算命学シリーズ8)」が上位にラインクインしています。
その心は・・・
「みんな、自分のこと、秀でた能力を持ってないと思ってる?」
ということになります。
最近、天職をさらに凌駕する「魂職」というキーワードにハマっています。
天職とは、「天から与えられた職」のこと。
魂職とは、「魂に刻まれた職」のこと。
出典は、【大転換期の後 皇の時代 改訂版】小山内洋子著 です。
これからの時代、自分らしく生きるために必要なモノ。
それは、
●得意なこと(強み)
●好きなこと(興味・関心)
●大事にしていること(価値観)
この3つが重なる部分を活かすこと
自分の得意なこと、って、案外、自分で氣づいてないだけかもよ!
というのが、今回のテーマです。
◆自分が当たり前にできること・・
自分にとって、当たり前にできることは、他の人も当然できるでしょ?と思ってしまうのが、人間の悲しい性
私は、新卒の頃から入った会社で、当時、ブームだった、Windows95のパソコンを使って仕事をしていて、ほとんど事務職・経理職だったため、Excel・Wordなんかは、当たり前にできる部分があります。
でも、時代は段々と、PCではなく、スマホやタブレットだけでも、物事が完結するようになり、Word・Excelなんかは、仕事で使うだけで、プライベートなどで使うことは、ほぼなくなり、逆に、Excel・Wordができる人材が減っている(?)のが実情のようです。
もちろん、事務職バリバリで動いている方であれば、そういったWord・Excelなどは、使いこなしていることでしょう。
むしろ若い子なんかは、canvaとか、Cupcutなど、SNS発信に使うようなツールは逆に使いこなしていることでしょう。
私は、逆にこういったビジュアル系ソフト・アプリは感覚的に得意ではなく、当たり前にできるとは、言いにくい部分があります。
(えっちらおっちら、頑張って触っているという感じ)
要は、自分が当たり前にできることを褒められても、
「え?みんなもできるでしょ?」という感覚になってしまう。
でも、ちょっと待って!
それこそが、あなたの秀でていること、得意なこと、強みなんです!
同様に、人から言われること・褒められることは、ものすごく重要なこと。
それが、自分にとって「当たり前にできること」であっても。
当たり前にできることであるからこそ、それが、【強み】なんです。
人によっては
●氣配りができて、すごいね
●いろんなアイデアを思いついてすごいね
●書類をミスなく確実に仕上げられるのは、すごいね。最終確認は、安心して任せられるね。
●おいしそうな、身体に良い料理をよく作るね
と言われているかもしれません。
あなたは、これまで、人から、
「〇〇ができて、すごいね」と言われたこと、覚えてますか?
あるいは、
「〇〇について、教えて」と頼まれたことありますか?
そういったことを、1つ1つ思い出してみましょう。
私の場合、Excel操作とか、質問力について、聞かれたことがあります。
◆自分では見つけられないのが、強み
自分にとっての「当たり前」というのが、あまりにも自然すぎて、それが、人と比べて「秀でている」と思えないもの。
例えば、お料理一つとっても、どこの家庭でも、自然に(当たり前に)作っている人が多いと思うじゃないですか。
でも、本当に美味しそうな料理を作る人って、同じレシピ、同じ食材を使っていても、なんか、違う仕上がりになるんですよね。
料理が得意じゃない人なんて、「お米を研ぐ」1つ取ったって、何も知らない人は、お米に洗剤を入れて洗おうとする、信じられない行動をするもの。(漫画の見過ぎ?)
料理が得意な人は、それこそ、食材の買い出しからして、おいしそうな食材を選び、食材の水分や火加減など、レシピでは、書きつくせない部分で五感をフルに使い、料理をしていると思うのです。
得意ではない人は、適当に食材を選び、火加減もレシピが書いている時間通りやって、焦がしたり、生っぽかったりして、料理に向き合えてないというか。。
仕上がりも満足な状態にならないから、段々と「料理したくない」という感覚・感情を抱くことにも、繋がっていくと思います。
自分でも凹むし、料理を食べる人も、嬉しくないことに。
そうなると、スーパーの出来合いのモノを買ってきたり、料理の美味しいレストランに外食してでも、食べに行くという選択肢が生まれてきます。
逆に、自然に、当たり前にできると、周りからも、
「美味しいね」とか、「美味しそう!」という評価を得やすくなります。
要は、人から言われて、自分の評価がわかるということなんですね。
もちろん、家庭の料理と料理人の世界の料理では、勝負が違うかもしれません。
それでも、料理人のほとんどが、小さい頃からの家庭料理で鍛えられてきたというか、育ってきたのが多いのではないでしょうか?
プロの道も、最初は、趣味や家事の一環から始まっているかもしれませんね。
こういった場合、身近な親や友人などからのフィードバックやお褒めの言葉が、その人の「強み」を育ててきたかもしれません。
子どもの頃に、そういった嬉しいフィードバックをもらったり、お褒めの言葉をもらうような機会がなくとも、社会人や大人になってからでも、十分間に合います。
◆当たり前にできること、自然にできること
当たり前という言葉は、「できて当然」という価値観から生まれてきます。
「できて当然」ということは、「ありがたみ」いわゆる【有難い】の反対なんですね。
有難い氣持ちを持っていると、それは、感謝になります。
強みが見つかるときって、「当たり前から、感謝に変わるとき」なんです。
「自分って、なんて素晴らしいものを持っていたんだ。有難い」と思えてくること。
人から、褒めてもらっても、そこに「当然」とか「当たり前」と思っていると、その誉め言葉に対して、「感謝の念」とか、「お礼の氣持ち」って湧いてこないんですよね。
だから、スルーしてしまう。見過ごしてしまう。
なので、当たり前にできることが強みというと、もしかしたら、受け入れにくいかもしれません。
そういった場合、「自然とできること」という表現で探してみてもいいかもしれません。
自然とできることで、人から喜んでもらえる。
あるいは、自然とできることで、人の役に立つ。
そんな風に思えてくると、言葉の細かい表現一つですけれど、結構、大事なことなんじゃないかな?と思ってます。
もしかしたら、親から、
「そんなこと、できて当たり前だろ」と言われて育ったかもしれません。
それって、お家の中では、そうだったかもしれません。
でも、一歩、外に出たら、その「できて当たり前」が、「自然にできる、素晴らしいこと」に変わるのかもしれません。
「当たり前」という言葉を使うと、基準値が上がってしまう。
だから、なかなか、それが自分の強みとして認められなくなってしまう。
それを、「自然にできる」に変えていくと、基準値も下がり、自己肯定感が上がっていくんだと思います。
もしも、自己肯定感が高くないと、思っているのなら、自分の中の基準値を知らず知らずのうちに、上げているかもしれません。
自然にできることを、いくつも書き出してみてください。
そして、書いたものを眺めてみると、意外に自分は、いろんなことができるんだなということに氣づいていくはずです。
こうやって、自分で自分を認めていく。
自己肯定感を高めていく、ことができたらいいなと思っています。
そして、好きなこと、得意なこと、大事にしていることが、重なる部分で、魂職に出会えていったら、こんなに素敵なことはないと思ってます。
それが、若いうちに見つけられるのか、中年・老人に差し掛かっても、見つけられるのか、わかりませんが、生きているうちに、そんな体験ができたら、私たちの人生は素晴らしいものだと思います。
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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