簡単とか、お得とか言われても。。
暗号資産系をいじっていると、情報が多すぎて、ついていけない部分がある。
まだ、初期の頃のチャートを眺めていた頃の方が、シンプルだった氣がする。
そんな中、イベントで、登録するとお得、簡単とか、言われても、もはや食指が動かない。
その訳は・・・
◆簡単の基準は、案外人それぞれ
慣れている人の「簡単」って、慣れてない人からすると、「いや、簡単じゃないですけど!」という、いらだちって、結構ありませんか?
私は、人から「難しい」とか、言われたら、なるべく、対面とかZoomで一緒にできるようであれば、「画面の〇〇に、こういう文字があって・・、右側に矢印の図形が・・」という感じで、ちゃんとレクチャーするようにしています。
特にデジタル操作は、年々増えてくるけど、サポートがどんどん有料化しているという悲しい現実を聞くことがあります。
叔母とも、電話越しに、操作方法をレクチャーしていることもしばしば。
だから、あまり、「簡単だよ~」は、連発しないようにしています。
もちろん、中には、レクチャーしてみたら、相手から「あれ?本当に簡単だったわ!」となることも、当然あります。
ただ、そういったことはかなり稀なのと、私自身、簡単だったら、言われなくても、やっていると思うんです。
やれてないから、簡単ではない部分があると思ってます。
なので、今では、簡単、お得という発言は、ある種、苦痛を感じることもある訳です。
特に最先端行っていることに、満足している系が多いのかなぁ。
最先端=成功の近道とは、限らないんだなと、最近では思っておりますが。
◆その簡単、お得はどれぐらい?
どれぐらいの時間で、どれぐらいのお得(リターン・金額)となります。
そもそも、たかだか数百円~数万円、それも確率が100%でないのなら、一種の宝くじ状態な訳で、そんなところにエネルギーを使うぐらいなら、本当に自分のやりたいことに時間とお金とエネルギーを使った方が良いと思うのです。
宝くじだって、極端言ってしまえば、胴元が儲かる仕組みになっているわけで。。競馬も同じ。
だったら、自分自身で胴元になれるようなものを構築、する方が良いと思うんです。
個人的には、自分の引き寄せ力を確認するために、宝くじを買ったりしたことはあります。その時は、1万円が当たったかなぁ。。
でも、逆を言えば、まだ、1万円レベルの引き寄せ力か・・とも思った訳です。
だって、皆さんもお仕事されていたら、少なくとも数万円から、数十万円は、稼がれる訳でしょう?それに比べたら、少なくないですか?
その定期収入に満足いってないから、引き寄せの法則とか、起業系の情報を取っているんでしょうが!と思われるでしょうか。
まぁ、今回は、そこを議論するところではないので、飛ばしますが、人は、たかだか、数%、数百円のために、喜んで飛びついている感じを受けます。
でも、本当に欲しい金額は、そんなもんじゃないですよね?
数%、数百円のお徳の為に、時間を使う事って、案外、無駄なのかもしれませんよ?という、ちょっとした警鐘のつもりで書いてます。
もちろん、【塵も積もれば山となる】ということもわかりますが、それは、何回、何百回、何千回、何万回やればいいこと?と、自問自答してみて欲しいのです。
そのためにはどれぐらいの時間と労力?ということも。
また、確率論も、かなり重要になってきますね。
確実に入ってくる収入には、当たり前に思っているのに、臨時収入には、ついつい喜んでしまう。
それも確率が低ければ低いほどに。。
本当に喜ぶべきは、確率100%の定期収入であるはずなのに。。
◆人間、不思議なもので
父は、借金を抱えてから(その前からも)、お金の使い方には、変な部分がありました。
1円、10円には、うるさく言うのに、人にポイッと、1万円上げてしまうようなところがあったんですね。
それを見た時に、あ、なんか、変なエネルギーの使い方をしているなって思うようになりました。
昔は、子どもの通帳とか、家族の通帳とか、親が勝手に作れた時代があったんですよね。
そのたびに、私の名義で積み立てしておくね~とか、言いながら、そのうち、その積み立てたものの残高が、1,000円ぐらいに減って、その状態で、時代の流れで「解約するならご本人様が」となって、通帳とカードだけ、私のところに来る、というのが、何件かありました。
これ、どういう使い方だろう?って、不思議に思いましたね。
ま、そもそも、その頃には父が借金に困っている状態だったので、「積み立てても残らない」人なんだなぁという感じで見ていましたが。。
今、思い返すと、我が家のお金の流れって、なんか、このパターン多いなぁとか、思ってしまいます。
コンサルさんが、潜在意識とお金が専門なので、こんな話でも読み解かれたら、あっさり、解かられてしまうのかもしれませんが。。
ここに潜在意識の何かが、邪魔してそうですね。
コンサルさんも、億コーチも、「その人が持てるお金の器がある」的なことを話す人たちなので、私もなんとなく感化されていますが、ある一定の量以上のお金を持ててない器が、我が家には鎮座しているのかもしれません。
これを、上限を外してあげることの方が、お得に飛びつくよりも先なのかなぁと、思います。
コンサルさんの講座では、ミッションを通して、そういった上限を外すなど、いろいろ仕組み・工夫がされているそうなので、聞いていて面白そうだなぁと思ってます。(私は講座から入らず、コンサルに直接ジョインしてしまっているので。内容をチラホラ教えてもらってます)
◆お得、簡単に飛びつく前にやることは
ここまでの話の流れで、なんとなく、解かられているかもしれませんが、まず、先にやるべきことは、
【潜在意識の書き換え】あるいは、【セルフイメージの書き換え】なんだと思います。
これ、一人では難しいと思いますよ。
でも、興味があれば、やってみてください。
一番、わかりやすいのは、数字の桁数を、パッと見て、解かる(読める)ことですね。
どういうことか?
数字は、小学校の頃は、なぜか、万の桁で、【,】区切りを入れるのを教わると思うのですが、社会人になって、世の中に出てみたら、英語の単位に合わせてなのか、10,000みたいに、000が3つで桁【,】(カンマ)を入れる表記になっていると思います。
この000が3つで桁を入れるのと、千、万、億、兆と読むのとでは一致しにくいですよね?
私は経理の仕事をしていたので、100万の桁までは、サクッと読めるんです。
でも、1000万、1億となると、「123,456,789」は、一瞬考えてしまうのです。
なんでか、えっと?と間が開くんです。最終的には読めるんですけど、100万の桁を読むときより、圧倒的に間がある。
ということは、私の器は、まだ、100万円台クラス?となってしまうんです。(もうちょっと、上げていきたいですね・・)
あなたは、いくらの金額をサクッと読めますか?
一種の指標にしてみて下さい。
◆定性と定量という考え方
世の中には、定性と定量という考え方があります。
定性というのは、「かっこいい」「おしゃれ」「簡単」というような、単語としては理解できるけど、その「かっこいい」はどういう基準?
その「おしゃれ」はどういう基準?
その「簡単」はどういう基準?
となってしまいます。
例えばの話、美容院に行って「カッコよくしてください」と言って、「お任せください!カッコよく仕上げます!」と言っても、仕上がってみたら、「え~?これがカッコイイの?」となることありませんか?
それでも、美容師さんは自信満々に「カッコイイでしょ!?」と聞いてくる。
そうなると、「え、ええ、まぁ」と濁しながら「もう、次は行けないな」となってしまいます。
つまり、何が言いたいかというと、美容師さんと切ってもらう側のセンスが一致してないと、「かっこいい」の価値観が違うことによる悲劇ですよね。
それに対し、定量というのは、よくあるダイエット広告などで、
「1週間で3キロ!」
「1カ月で25キロ減量!」
「3週間でウエスト8センチくびれました!」
と、誰にでもわかりやすく表示されているものが、定量です。
手前味噌ですいませんが、私の場合、
「10年以上、起業副業して、年間50万円越えなかったのを、今年再起してから、3カ月で88万円売り上げました!」
というのが、定量になります。
そうなったら、過去の10年間と、今年の3カ月で、何がどう違うのか?氣になりますよね?
同じように、3カ月で成果が出るのか?
自分にも50万円越えを数カ月で達成できるのか?となってくるでしょう。
そうなると、【短期間で、あなたも稼げるコツを教えます】というより、信ぴょう性が高いですよね?
もちろん、既に、100万、200万、それ以上稼いでいる方にしてみたら、しょぼいかもしれません。
でも、同じように、何年も、底辺と言ったらあれですが、売り上げを上げることに四苦八苦していた人からしてみたら、「なにか、ヒントがあるかも!?」と思える話・内容だと思います。
そうなると、あなたの中にある、
「簡単」は、何がどうなって数字で表すとどうなるのか?
あなたの中にある、「キレイ・おしゃれ・かっこいい」は、どう数字で、表現できるのか?
凄くなくていいんです。
数字で表すことができれば。
その数字に、凄いと思ってくれる人が、来てくれればいいんです。
「そう言われても、数字に表すなんてどうしたらいいか、わからない」という方は、公式lineから、「定量の言語化」とコメント・メッセージをください。
30分~1時間程度の無料相談枠を設けております。
ご活用くださいませ。
さて、話を戻して、この考え方を知っておくと、人の話の「簡単」「おしゃれ」「かっこいい」は、案外信ぴょう性がないし、なんなら、「その簡単って、小学生がやっても簡単なの?」とか、「何ステップで終わるものなの?」と聞いてみて下さい。
多分、話している相手は「うっ」と言葉に詰まるはずです。
物事を数値化して、考える習慣がつくと、「人って、結構適当に話しているな~」と氣づかれると思います。
「数値化とか数字とか、苦手で」という方は、今よりステージアップする必要がないのなら、それでいいと思います。
もちろん、最初は、ピアノの「ドレミ」を弾くのだって、初心者に難しいのと同じで、最初はレッスンに通うつもりで、誰かと一緒にやってみて下さい。
◆言葉に意識を向けると
最近良いなと思ったのが、「言葉は通じても、話が通じない人がいる」という考え方。
そういう人には、関わらない方が良いということ。
それこそ、「簡単」と言えば、話が通じると思っている。
でも、それは、言葉が通じているだけで、話は全然伝わってこない。
通じる話にするために、たとえ話を使ったりして、私なんかは、試行錯誤する。
でも、世の中には、ずーっと、同じ言葉を使おうとする人が多い。
過去の記事【「前にも教えましたよ」と言われたら】で、同じ言葉で教えようとする人のエピソードが書いてあるので、もしよかったら、参考までに覗いてみてください。
同じ話を、違う言葉で表現することは、起業家・経営者にとっては、大事な要素でもあります。
でも人は、同じ話を同じ言葉でするのが、楽なんですよね。
というか、そもそも自分が同じ言葉ばかり使っていることを意識したこともない人の方が多いかと思う。
私は、幸いなことに、最初のメンターから、
「話す時は、最低3通り。応用して7通り」ということを教わっているし、算命学では、性格を変えずとも、言葉を変えるだけで、人間関係が向上する術を学び、最近では、ビジネスに向いている言葉を使うことで、ビジネススキルが上がるのを感じている。
それぐらい、「言葉を変えれば結果が変わる」を、実感しているのです。
何も、【言語化する】ことだけが、良いことではなく、使っている言葉を見直すこと。変えてみること。
それだけで、人間関係や物事が好転するのです。
「そう言われても、それこそ【簡単】と言っているのと変わらないよ!」と思うかもしれません。
今回は、具体的な、言葉を変えることをお伝えするのが目的ではないので、ここまでにしておきます。
私たちが使っている言葉が、いかに危ういものなのか、「どの言葉が、話が通じると思ってもらえるのか」そういったことの見直しの参考にしていただければと思います。
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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